ポイントも栄養もたまるヘルスケアアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営するシルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小原一樹、以下「当社」)は、SIRU+に連携されている約1,242万件の健康訴求商品の購買データを分析するとともに、SIRU+アプリユーザー120名へのアンケートにより、アフターコロナで生活者の健康トレンドがどう変化しているのか調査を実施いたしました。
調査の背景
当社は、「食べたいものを食べて健康に」というビジョンのもと、ポイントも栄養もたまるヘルスケアアプリ「SIRU+(シルタス)」を2019年3月より運営しています。SIRU+は、スーパーマーケットなどの購買データを栄養分析することで、日々の買い物から栄養傾向を簡単に把握し栄養バランスの改善を目指せるアプリです。また、2023年6月よりポイント機能を実装し、お得に健康を目指せるアプリとなっています。
新型コロナウイルス感染症の流行により生活者の健康意識は高まり、健康訴求商品のニーズも上がっていました。そのようななか、新型コロナウイルス感染症の流行から3年以上が経過し、 2023年3月13日以降マスクの着用が個人の判断となり、また、5月8日以降、感染症法上の位置づけが「5類」へ移行しました。その結果、マスクなしの生活が一般化したり、外出や旅行など人との交流が増えたりと、新型コロナウイルス感染症が流行する前の生活スタイルへと戻ってきています。そこで、SIRU+に連携されている約1,242万件の健康訴求商品の購買データを分析するとともに、SIRU+アプリユーザーへのアンケートを実施し、アフターコロナにおいて、生活者がどのような商品に興味関心があり、購入しているのか健康トレンドを調査しました。
調査概要
<調査1>
【調査期間】
「2022年3月1日~2022年7月31日」と「2023年3月1日~2023年7月31日」の期間で比較調査
【調査方法】
調査期間内にSIRU+を導入しているスーパーで購入されている約1,242万件の健康訴求商品の購買データをもとに、健康訴求商品をカテゴライズして、それぞれのカテゴリーの購買数を分析
<調査2>
【調査期間】
2023年8月14日~8月31日
【調査対象者】
SIRU+アプリユーザー120名
【調査方法】
SIRU+アプリ内限定でキャンペーンバナーを設置。フォームより回答、集計
調査結果
■アフターコロナの健康トレンドの結果ダイジェスト
(1)アフターコロナで生活リズムが再び変化している人が多く、「睡眠サポート食品」のニーズは上昇中!
(2)「ダイエット飲料」や「たんぱく質が摂れる飲料」の購買数UP。より手軽に「見た目」ケアができる飲料が人気!
(3)食物繊維のニーズは高いまま!持ち運びができて手軽に食べられる「食物繊維が摂れるお菓子」の購買数UP
■アフターコロナで購買数が伸びた健康訴求商品カテゴリー
マスク着用が個人の判断となった2023年3月以降で、前年比で購買数が伸びた健康訴求商品カテゴリーは「睡眠サポート食品」、「ダイエット飲料」、「食物繊維が多く摂れる食品」でした。