誰もが歴史の1ページ、令和から繋ぐ未来への「手記遺産」―知の継承、新たな社会文化としてー

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●はじめに

今、NHK大河ドラマ「光る君へ」が放映され楽しみに観ています。
平安文学には「紫式部日記」や「蜻蛉日記」など日記物が多く、文字の書ける遺族社会のほんの数人の私的な日記で、現代では文学の範疇にも入りませんが、1000年の時を超えて届く「生の声」は私たちを平安の世界へ導いてくれます。さらに、そこにある想いや知恵、普遍の人間関係などは今でも教えられる事が多々あ...

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