薬剤師の負担を軽減!LINE公式アカウント「つながる薬局」が在宅訪問業務を効率化する新機能「在宅サポート機能」をリリース

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在宅業務に必要な報告書作成・送信を効率化するオプション機能を実装

株式会社ファーマシフト(本社:東京都港区、代表取締役社長:多湖 健太郎)が提供するLINE公式アカウント「つながる薬局」は、2024年7月16日、薬局における在宅訪問業務効率化を支援する「在宅サポート機能」をオプション機能としてリリースしました。薬剤師による在宅訪問時の報告書作成・送信作業を、つながる薬局の画面上からシンプルな操作で実施することで、業務にかかる時間や手間の削減を実現します。
背景

2025年には団塊の世代が75歳以上となり日本の高齢者人口が急増すると予測されています。介護需要の高まりと同時に、病院での入院や通院が困難になるケースが増加する中で、自宅等で療養しながらも質の高い医療を受けられる在宅医療の必要性と重要性はますます高まっています。
2024年度の調剤報酬改定では、在宅医療に関する算定項目がいくつか追加されました。また、地域支援体制加算の要件として年間24回の在宅訪問算定実績も求められています。これらの改定は、今後の薬局における在宅業務への取り組み強化と地域医療への貢献を強く期待するものです。
この在宅訪問ニーズの拡大に対応していくには、薬剤師がよりストレスなく取り組める環境作りが不可欠です。患者とのコミュニケーション、医師や看護師との連携、在宅業務における各種書類の準備・作成など、在宅訪問は外来調剤と比較して効率化できる課題が多く存在します。
そこで、ファーマシフトでは、薬局の在宅訪問の課題解決・効率化を目的として今回の「在宅サポート機能」を開発しました。

「在宅サポート機能」利用のメリット

●在宅報告書を電子化し、作成業務を効率化
患者氏名や処方薬剤等の情報を自動転記し、報告書作成にかかる時間を短縮します。
●患者さんへのヒアリング項目を明確化
訪問時に必要となるヒアリング項目・実施項目をチェックリスト形式で実装。画面上の項目に沿って進めていくことで抜け漏れなく患者さんへのヒアリングが可能になり、項目を埋めていくことで報告書が完成します。
<主なヒアリング項目>
睡眠状況、認知感覚、食事・口腔ケア、歩行運動、排泄、身体所見等
●報告書のFAX・メール送信作業の手間を大幅削減
送信先を事前に登録し、つながる薬局の画面上からFAXまたはメールで送信可能。送信作業にかかる時間を削減し、漏れや誤送信も防止します。

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