管理職300名、メンバー200名に聞いた「マネジメントに対する管理職とメンバーの意識調査(2/3)」

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未来に向けた「創造的マネジメント業務(戦略策定、育成など)」に管理職が充てられている時間は業務全体の2割未満にとどまる

ワークアシストツール「TONOME(トノミー)」を開発提供するTONOME株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小笠原広大)は、企業の管理職300名とメンバー200名を対象に「マネジメントに対する管理職とメンバーの意識調査」を実施いたしました。

本調査は、働き方の多様化にともなう労務管理やコンプライアンス遵守へのプレッシャーが増大するなかで、難易度と負担が高まる「マネジメント業務」に焦点を当てています。そのなかでも、チーム運営のカギとなる「業務把握」と管理職に求められる中長期視点での「創造的業務(戦略策定や実行、育成、イノベーションなど)」への取り組みについて、調査結果から見えてきた実態を全3回にわたってお伝えします。

第2回は、管理職に本来求められる「戦略策定や実行、育成、イノベーション」など未来に向けた「創造的なマネジメント業務」への取り組み実態についてお伝えします。

※本リリースの内容を引用される際は、下記リンクを出典元としてご記載いただくようお願い申し上げます。
https://www.tonome.jp/HXGxSnD4/Dl4XnUYe

【調査結果サマリー】管理職が「戦略策定や実行、育成、イノベーション」などの創造的マネジメント業務に充てれている平均時間は業務全体の2割未満。一方で、プレイング業務とメンバーの業務把握が、業務全体の6割を占める

創造的マネジメント業務に時間を割けていない理由として、「メンバーの業務や進捗把握に時間がかかる」「自身のプレイング業務に時間がかかる」が上位に

働き方改革やリモートワークの普及により、業務負担が高まっていると感じる管理職は約半数に。 以前より負担が高まっている業務としては、「メンバーの育成」「メンバーのやる気を高めること」 「業務改善」「メンバーの業務把握」が上位に

【調査概要】  調査方法 :WEBアンケート
  調査対象 :企業で働く管理職(部長、次長、課長)、メンバー(係長、主任、一般)
  有効回答数:500名(管理職300名、メンバー200名)
  調査実施日:2024年6月14日~15日
  調査主体 :TONOME株式会社
【調査結果】(1)管理職が「戦略策定や実行、育成、イノベーション」などの創造的マネジメント業務に充てられている平均時間は業務全体の2割未満。一方で、プレイング業務とメンバーの業務把握が、業務全体の6割を占める管理職として本来重要であると言われる「メンバーの育成や戦略策定/推進、イノベーション」等の業務にどれくらいの時間を割いているかを調査したところ、業務全体の2割未満であることが明らかになりました。業務全体の約6割を占める「プレイング業務」と「メンバーの業務把握」が、管理職の多くの時間を占めていることが伺えます。

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