Kyndryl Inc., United Way Worldwideと提携
キンドリルジャパン株式会社（以下キンドリル）は、特定非営利活動法人Waffle（以下Waffle）とテクノロジー分野におけるジェンダーギャップ解消を目指し協力することを発表しました。Kyndryl, Inc.はUnited Way WorldwideとSTEM教育の開発・機会提供に関して提携しました。この提携のもと、日本ではキンドリルとWaffleが女子およびノンバイナリーの中高大学生向けに情報技術教育の機会を提供します。本日、第一弾としてWaffle Collegeテックキャリアコースの入学イベントを実施し、キンドリル社員によるIT業界で働くことをテーマにパネルディスカッションを行いました。
経済協力開発機構（OECD）が2021年9月に発表したデータ（*1）によると、理系分野に占める女性の割合は、日本はOECD加盟国36カ国の中で最下位です。このようなジェンダーギャップを解消する一つの方法として、理系分野に触れる機会を中高生から大学生までの幅広い段階で用意し、テクノロジーに興味を持ってキャリアを築いていけるよう支援することが重要となっています。
キンドリルは、「未来に向けた教育機会の提供」、「インクルーシブな社会の創造」、「気候変動への対策」の3つを軸に社会貢献活動を行っています。Waffleとの協力においては、IT企業としてのオフィスツアー、コーディングのメンター、ITプロフェッショナルとしてのキャリアトーク、アプリ開発のフィードバックなどを、キンドリル社員がボランティアとして実施し、テクノロジー分野でのキャリアを目指す大学生に対して、キャリアのイメージが湧くように支援する予定です。
本日、オンラインにてWaffle College 入学イベントが実施されました。Waffleが提供するWaffle Collegeテックキャリアコース（*2）に参加する公募によって選ばれた約30名の大学生が参加しました。同コースは、文理にかかわらず、プログラミングを学んでキャリアを築きたい学生を支援します。
