弁護士によるリーガルサービスを予算や内容から検索できるリーガルサービスプラットフォーム「COLC(コルク)」を提供する株式会社URFEET(本社:東京都世田谷区玉川三丁目20番2号、以下URFEET社)は、株式譲渡に必要な手続書類を無料で作成できるツール「CURTAIN(カーテン)」の提供を開始しました。
CURTAIN(カーテン)は、中小企業及びベンチャー企業において生じる株式譲渡手続に必要な書類を自動で作成できるリーガルテックサービスです(公式HP: https://www.curtain-online.com/)。
開発背景》
「会社法に基づく手続書類の作成も自動化できるのではないか?」
CURTAINは、URFEET社の代表取締役國松が弁護士業務に従事している際に抱いた仮説を検証するために開発されました。
既に「リーガルテック」とのキーワードは広まって久しく、2019年5月13日に経済産業省本館において開催された「第4回 国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会 法務機能強化 実装ワーキンググループ」においても、リーガルテックの活用はリソース確保のための1つの有力な候補とされています。
しかし、日本では、契約書レビューの領域においては自動化ツールなどが徐々に普及してきている一方で、議事録などの手続書類の作成に関する自動化ツールは、十分に普及しているとはいえません。
CURTAINは、このような手続書類作成の自動化を行うツールとして、URFEET社によって開発されました。
CURTAINの機能》
会社法に基づく手続は日常的に生じます。そして、その手続においては、多くの書類を作成する必要があります。
たとえば、株主の一人が株式を譲渡しようとすると、多くの非公開会社では株主総会が必要になり、その招集に要する手続書類や、議事録を作成する必要があります。
CURTAINは、URFEET社が独自に開発したアルゴリズムを用いてこれらの手続書類を自動で作成するサービスです。
CURTAINを利用すれば、株式譲渡に必要な手続書類が、自動的に生成されます。
そして、CURTAINが生成する書類はWordファイルでダウンロードできるため、ダウンロード後に微調整を加えることも容易に可能です。