株式会社エブリー、経済産業省「電子タグを用いた情報共有システムの実験」に参画 生活者を含むサプライチェーンの連携を通じた社会課題の解決に向けて協力

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株式会社エブリー(本社所在地:東京都港区、代表取締役:吉田 大成)は、2019年2月12日より実施されている経済産業省の「電子タグを用いた情報共有システムの実験」に参画し、生活者を含むサプライチェーンの連携を通じた社会課題の解決に向けて協力しています。
エブリーが運営する『DELISH KITCHEN』は、「誰でも簡単においしく作れる」をコンセプトに、管理栄養士などの食のプロが考案したレシピを毎日配信しているレシピ動画メディアです。さらに、インターネットの世界だけではなく、O2Oの「食のフルファネルマーケティング」の提供を目指し、小売店の店頭デジタルサイネージをはじめとする販促システムの共同開発や、近くのお店の特売情報の配信・クーポン配布などの毎日のお買い物がお得・便利になる機能、作りたいレシピに必要な食材をワンタップでネットスーパーに注文できるシステム、デザイン性と機能性に優れたオリジナルキッチンツールの販売など、日本の食卓を豊かにするサービスを幅広く展開しています。

国内の消費・流通に関わるメーカー、卸売、小売事業者は、人手不足と労務コストの上昇に直面しています。また、大量生産、多頻度配送を支える精緻なロジスティクスが実現されている一方、サプライチェーン全体としては食品ロスや返品といったさまざまな課題が生じています。これらの課題に対応するため、経済産業省は、平成29年4月にコンビニ各社と「コンビニ電子タグ1000億枚宣言(※1)」を、平成30年3月に日本チェーンドラッグストア協会と「ドラッグストアスマート化宣言(※2)」を策定し、RFID等を活用した次世代のサプライチェーンに関する指針を示しました。
そして、2019年2月12日より、これらの宣言が目指す「サプライチェーンでの情報共有」を実現するため、サプライチェーン情報共有システムを構築し、運用の実験を実施しています。

経済産業省が取り組む「サプライチェーンでの情報共有」によって実現する未来は、『DELISH KITCHEN』が食の分野で創造しようとしている未来と同じです。そのため、このたび、エブリーは、この実証実験に参画し、生活者を含むサプライチェーンの連携を通じた社会課題の解決に向けて協力しています。今回の取り組みでは、ショールームでのRFIDを活用した実験上でのレシピ動画提供や、プロモーションムービーの素材提供などを実施しています。

エブリーおよび『DELISH KITCHEN』は、今後も、産官学を問わず、サプライチェーンに関わるさまざまな企業・団体と連携し、消費・流通に関わるすべての方々にとって欠かせないサービスを提供していきます。

※1:コンビニ電子タグ1000億枚宣言 http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170418005/20170418005.html
※2:ドラッグストアスマート化宣言 http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180316002/20180316002.html

経済産業省 「電子タグを用いた情報共有システムの実験」詳細
経済産業省ホームページ:http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190208003/20190208003.html
『DELISH KITCHEN』協力の動画が見られる場所(2019年2月28日まで)
東京ガス 横浜ショールーム くらしのライブラリー キッチンライブラリーコーナー
経済産業省本館1階ロビー

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