AIUEO、新潟県長岡市とディープラーニングによる歩行者通行量調査の実証実験を実施

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~大幅なコスト削減を実現するシステム開発を目指す~

株式会社AIUEO(以下:当社、ヨミ:エーアイユーイーオー、本社:新潟県長岡市、代表取締役:清水亮)は、2018年10月から2019年3月にわたって、新潟県長岡市と共同で、ディープラーニングを用いた歩行者通行量調査に関する実証実験を実施しました。

近年、とりわけ地方において、街の発展や活性化の指標として重要な歩行者通行量調査を行う人材が不足している問題が指摘されております。長時間同じ姿勢で常に街ゆく人々に注意を払う必要のある歩行者通行量調査は、非常に苦痛を強いる重労働であると同時に、人件費コストの増大という課題も抱えています。

今回、長岡市と長岡市に拠点を置くAIデータ開発企業である当社は、こうした問題を解決すべく、歩行者通行量調査にディープラーニングを用いたAIを導入する実証実験を行い、従前の人間による計測と同程度の計測結果が得られることを確認致しました。

本件に関しまして、長岡市の磯田達伸市長よりメッセージを頂戴しております。
「様々な事由により、従来の人の眼による歩行者通行量調査が難しくなってきています。一方、効果的な施策の展開を図る上で、歩行者通行量は大変重要な指標となっております。このたびご提案いただいたAIを活用した新たな調査手法は、こうした課題に対しての解決策のひとつとして、新しい道筋を示していただけたものと考えております。
今後は、時代の要請に応え世界が注目する新しい価値を先取りして創造する、『長岡版イノベーション』を代表する取組みのひとつとして、全国に広がるよう期待しております。」

当社としては、こうした技術を様々な地方都市に積極的に展開していき、2019年度中に実用化を目指すべく、同様の実験に興味のある地方自治体様を広く募って参りたいと思います。

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