ソラミツ 、カンボジア国立銀行デジタル決済「バコン」を開発

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デジタル人民元やリブラに先駆け / 世界初のブロックチェーン中央銀行デジタル決済 / 9つの銀行が参加、数千人が送金や店舗での支払いを開始

ソラミツ株式会社(共同最高経営責任者:岡田隆/武宮誠、本社:東京都渋谷区、以下ソラミツ)とカンボジア国立銀行は、カンボジアにおける金融包摂を促進するためにブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」を活用し、安全・簡単・迅速かつ無料の決済・送金を実現するトークン型のカンボジア国立銀行デジタル決済「バコン」を開発し、正式導入に向けたテスト運用を開始しました。「バコン」により、少額のリテール決済から高額の銀行間取引まで一貫してブロックチェーン化し、国家全体の決済アーキテクチャーの大幅な簡素化・低コスト化を実現しました。
カンボジア国立銀行は、11月12日開催のシンガポール・フィンテック・フェスティバルに登壇し、「バコン」の概要と今後の展開を発表しました。
 デジタル通貨は、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)と異なり、法定通貨に連動して価値が安定し決済スピードや処理能力が高くファイナリティがあるため、利便性の高いデジタル決済手段として普及が見込まれており、中国のデジタル人民元(DCEP)、Facebookのリブラなどの開発が進められています。

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