TOEIC960点レベルの機械翻訳サービス Mirai Translator(TM)において日中の「契約書・法務モデル」を提供開始

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【ポイント】
■ アンダーソン・毛利・友常法律事務所の協力を得て開発した 日本語⇔中国語(簡体字)「契約書・法務
  モデル」 をサービスに追加搭載
■ 難解な専門用語 と複雑な長文 を含む 日中の法務文章を高精度 で翻訳可能
■ 機械翻訳サービス Mirai Translator™の全 サービス プランで利用可能

株式会社みらい翻訳(みらい翻訳、本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 大野 友義)は、機械翻訳サービスMirai Translator™において、契約書や法令等の専門分野翻訳に特化した「契約書・法務モデル」の日本語⇔中国語(簡体字)を2020年7月15日より提供開始します。2019年9月に提供を開始した日本語⇔英語「契約書・法務モデル」に続き、アンダーソン・毛利・友常法律事務所による協力のもと、需要の高い日本語⇔中国語(簡体字)に対応しました。
Mirai Translator™の全プランで利用可能となりますので、需要の高い契約書等法務分野の機械翻訳を様々なビジネスシーンにてご利用いただくことが可能です。

【背景】
Mirai Translator™は、高精度かつ高セキュアな企業向けクラウド機械翻訳サービスとして、2017年12月のリリース以来、多くのお客様にご利用いただいてきました。企業ユースで機械翻訳の実用的な利用が広まるなかで、2019年9月からは法務文書に対応した日本語⇔英語「契約書・法務モデル」を提供しています。日本語⇔中国語間の翻訳業務においても高精度の機械翻訳を活用したいという要望を多数いただいており、このたび、アンダーソン・毛利・友常法律事務所の協力を得て開発した日本語⇔中国語(簡体字)の「契約書・法務モデル」をMirai Translator™の全プランで提供します。

【サービスの特徴】
「契約書・法務モデル」の特徴は下記の通りです。
<対象文章>
下記の法務文書を対象としています。
 ◆ 契約書 文書全般
 ◆ 法令
 ◆ 規則・規程
 など。
<翻訳精度向上について>
みらい翻訳がビジネス文書全般を対象に提供している汎用モデルと比較して、法務分野の翻訳精度が向上しました。(下図参照)
 ◆ 独特な言い回しを含む法務文書を学習することで、法務文章特有の難解かつ長い文章の翻訳精度が向上し
   ました。
◆ 日中の法務分野の用語を学習することで専門用語の訳出が可能となり翻訳精度が改善しました。
<機械翻訳処理について>
「契約書・法務モデル」の機械翻訳処理においては、以下の特徴があります。
 ◆ 契約書における条文や節などのフォーマットに則し、適切な言い回しに翻訳します。
 ◆ 法務文書作成のガイドラインなどを参考に、法務分野として自然な日本語・中国語を出力します。
 など。

<機械翻訳精度の比較について>
法務文章の翻訳精度を、みらい翻訳の汎用モデル(ビジネス一般向け)と「契約書・法務モデル」とで比較しました。

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