【戦後76年】特攻出撃地跡「知覧特攻平和会館」より、全国・世界の小学生にオンライン授業を生配信。学芸員が「特攻」の解説と戦闘機や隊員の遺品を紹介。子どもたちに戦争の悲惨さ、命の尊さを伝える。

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8月20日(金)17:30~18:30『【戦後76年】「知覧特攻平和会館」から中継―戦争を知ろう』(無料)を開催予定。

「知覧特攻平和会館」(所在地・運営:鹿児島県南九州市)と、子ども向け「教育×オンライン」の分野では、日本最大級のプラットフォームである「キッズウィークエンド」を運営するキッズシーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:三浦里江)は、全国・世界の小学生以上の子どもを対象に、オンライン授業『【戦後76年】「知覧特攻平和会館」から中継―戦争を知ろう』を、8月20日(金)17:30より共同開催します。受講は無料です(「知覧特攻平和会館 応援チケット」の任意購入が可能)。
太平洋戦争の終戦から76年を迎える今夏。現代の小学生は、両親のみならず祖父母も戦後生まれであることも多く、戦争体験を身近に聞く機会が少なくなっています。
そこで、戦争の記憶を子どもたちに伝える取り組みとして、戦時中に特攻隊が飛び立った知覧飛行場跡に建つ博物館「知覧特攻平和会館」より、同館の学芸員がオンライン授業を生配信します。
当日は、「特攻」について、いつ頃、どんなふうに行われたのかを解説するほか、館内に展示されている当時の飛行機や特攻隊員が出撃前にのこした手紙、特攻隊員たちが寝泊まりした兵舎(復元)を紹介予定です。最後に、子どもたちとの質疑応答の時間も予定しています。

特攻隊員として戦場となった沖縄に向かったのは、17歳から32歳の男性。今の高校生や大学生と同じ世代でした。本授業を通じて戦争で亡くなった特攻隊員のことや想いを知り、命の尊さ、平和の大切さについて、子どもたちが胸に刻んでくれることを願っています。

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