全長5mクラス帆船型ドローン「Type-X」、無人貨物運搬や海難救助、観光を想定した企業向け自動操船デモンストレーションを実施

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風力をダイレクトに動力として利用した帆走の自動化技術を通して、持続可能な社会の実現に貢献するエバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:野間 恒毅、以下エバーブルーテクノロジーズ)はこのたび、全長5mクラス帆船型ドローン(無人貨物運搬型トリマランヨット)「Type-Xプロトタイプ」を用いた、逗子湾を横断する貨物の運搬、搭乗者ありの遠隔・自動航行の製品化・市場導入に向けた企業向け自動航行デモンストレーションを実施、挙動や機能、活用方法などの確認を行いました。
今回のデモンストレーションに使用した「Type-X プロトタイプ」は、100kg以上の積載能力(ペイロード)をもつ全長5mクラス自動操船トリマランヨットで、2021年6月に開催された「Japan Drone 2021」にてお披露目したモデルです。
「Type-X」は、離島間の無人貨物運搬や非常時の救援物資輸送など様々な用途に対応できる実証機として開発したモデルとなっています。船長が必要な動力船では人件費や燃油代からコストが見合わない離島間の荷物運搬や、非常時や災害時に陸路が使えず孤立した沿岸部の海岸へ直接着岸して支援物資を無人で送り届けるなど、「水上の軽トラ」とも呼べる100kgのペイロードを活かして様々な用途に活用することを想定しています。
Type-X 実証テスト風景

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