サイバーセキュリティスタートアップのリチェルカセキュリティ、国産ファジングフレームワーク「fuzzuf」をオープンソース化。脆弱性検出の効率化に貢献

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サイバーセキュリティ事業を手がける株式会社リチェルカセキュリティ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:木村 廉)は、国産ファジングフレームワーク「fuzzuf」バージョン0.1.0をGitHub上でオープンソースソフトウェア(OSS)として公開しました。fuzzufは、多種多様なファジングアルゴリズムを統合されたインターフェイスから扱うことのできるフレームワークで、既存のファジングアルゴリズムをブロックのように組み替えて新たなアルゴリズムを作り出すことを可能にするドメイン固有言語「HierarFlow」を備えています。今回リリースしたバージョン0.1.0はファジングによる脆弱性検出に関心のある研究者・開発者に向けたもので、ファジングアルゴリズムの実装コストを低下させ、再利用性を向上させる機能を含んでいます。今後も開発を継続し、幅広いユーザーのニーズに対応するフレームワークの確立をめざします。

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