GRIPSとライトカフェ、小型ロボットとAIを活用したトマトの自動仕分けシステムの実証実験を実施

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株式会社GRIPS

株式会社GRIPS(千葉県流山市、代表・森田康)は2021年12月、株式会社ライトカフェ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:榊原 喜成)とともに、小型ロボット DobotMagicianとAI技術を活用したトマトの自動外観検査システムを開発し、愛知県東郷町にあるトマト農場Toma ROSSO東郷ファーム様の協力を得て実証実験を行った。
この実証実験は、あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)が主催する愛知県内でのサービスロボットの社会実装を促進するために県内の様々な施設で実施しており、その一環として行われた。

システム構成は、小型ロボットアームDobotMagician2台とコンベアベルト1台、USBカメラで構成され、全体の制御系はRaspberryPi(R)という小型のLinuxボードコンピュータを用いて、ロボット制御、AI(ディープラーニング)を用いた画像処理と外観判定を行うものとなっている。また判定結果はクラウドサーバに逐次アップロードされ、集荷されたトマトに環境情報とともにデータ化され収穫した農作物のトレーサビリティの確保に応用も可能となっている。クラウドシステムはライトカフェにより開発され、クラウドサーバとロボット制御系との統合を実現している。

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