不動産投資スコアリング「StockFormer」運営、デット含め1.3億円を調達——ニッセイ・キャピタルから

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「StockFormer」
Image credit: ZIRITZ

不動産投資スコアリングサービス「StockFormer」を開発・提供する ZIRITZ は8日、直近のラウンドで1億3,000万円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。このラウンドにはニッセイ・キャピタルが参加した。金額にはデットが含まれる。

これは同社にとって、2021年2月に実施したシードラウンドに続くものだ。調達した資金は人員増強、広告宣伝、システム強化などに充てられる。

ZIRITZ は2019年の設立以来、投資用不動産専用のプラットフォーム「StockFormer」を運営。このサービスでは、不動産市況、金融機関の融資状況、保有不動産の市場価値をリアルタイムで把握し、個人投資家が自立的に投資判断を下すことを支援する。

ユーザの売却希望条件と他ユーザの購入希望条件をマッチングさせ、保有不動産はリアルタイムに評価され、価値や購入需要の変動を即座に把握できる。StockFormer を通じて取引された不動産案件に対しては、高額な不動産仲介手数料の10%をキャッシュバックする特典も提供されている。

新築アパートプロデュースサービス「StockFormer-ZERO」では、投資用アパートの新規開発における多様なプロセスをデジタル技術を活用して合理化し、投資家により透明で利益の高い投資機会を提供することを目指している。

また、投資家がデベロッパーから独立して直接物件を取得し、投資決定を下すことができるため、中間マージンを削減し、利回りを向上させることができる。StockFormer を通じて得られるデータと分析をもとに、投資家は個々のニーズに合わせた最適な投資案件を選択できるようになる。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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