クラフトバンク、イシンホームとボランタリーチェーン会員店向けに協力会社の紹介を共同展開

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協力会社紹介により、全国的な職人不足の課題を解決

クラフトバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長: 韓 英志、以下「当社」)は、株式会社イシン住宅研究所(本社:岡山県津山市、代表取締役社長:石原 宏明、以下「イシンホーム」)と業務提携契約を締結し、イシンホームが運営するボランタリーチェーン「イシンホーム住宅研究会(以下、「VC」)」会員店向けに協力会社のご紹介を開始したことをお知らせいたします。

背景

2022年の住宅業界は「需要は回復したものの、職人不足が深刻」な状況にあります。
国土交通省が発表した2022年2月の新設住宅着工戸数は6.4万戸と12か月連続で増加となり、分譲住宅を中心に住宅市場はコロナ禍から回復傾向にあります。一方、建築・土木技術者の有効求人倍率が6.6倍を超える(厚生労働省調べ。2022年1月発表)など、市場の回復に人手が追い付かない「職人不足」が続いています。住宅メーカー、工務店からは「受注しても協力会社が見つからず納品できない」という声が相次いでおり、VC会員店も同様に「深刻な職人不足による機会損失」が拡大しつつあります。

業務提携の概要

当社が提供する協力会社マッチングサービスは、全国2.5万社を超える専門工事会社にご利用いただいております。売上や資格などの一般的な情報のみでなく、2,000項目にわたる対応可能工事情報、希望人工単価/取引先情報などの非公開情報を網羅したデータベースを活用し、多くの元請企業と協力会社との出会いを創出してきました。

イシンホームは岡山県を中心に、西日本において戸建て住宅の直営店舗を運営してきた実績から、その運営ノウハウを全国200のVC会員店に提供し、運営支援を行ってきました。コロナ禍における住宅資材の納入遅延が相次ぐ中で、安定的な資材調達を実現することに加え、今回「クラフトバンク協力会社紹介サービス」を提供することで、職人不足の解消にも取り組んでいきます。

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