FinTechスタートアップIBとSBI損保など保険会社3社 保険契約管理プラットフォーム共同プロジェクトを開始

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契約管理から請求手続きまで、お客さまの利便性向上を追求

株式会社IB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井藤健太、以下「IB」)とSBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下「SBI損保」)は、チューリッヒ保険会社(以下「チューリッヒ保険」)およびライフネット生命保険株式会社(以下「ライフネット生命」)と、保険契約の一元管理プラットフォームを構築し、保険加入者の利便性向上を追求する共同プロジェクトを6月から開始しました。

本プロジェクトの目的

本プロジェクトは、「保険の請求もれをなくす」をミッションとして掲げるFinTechスタートアップのIBの呼びかけにより、ダイレクト型損保・生保3社が集まり実現しました。本プロジェクトでは、IBによる保険契約管理プラットフォームの開発に対し、損保・生保3社がIBに協力することで、お客さまの保険契約管理および保険金請求手続きに関するユーザビリティの向上を目指します。

プロジェクト発足の背景

保険会社は、お客さまから保険金の請求があった場合、自社の保険のほかの補償/保障の対象となる可能性があるときはお客さまにお伝えできますが、他社の保険契約についてご案内することは通常難しく、お客さまは個別の保険会社ごとに保険金請求が可能かどうかを確認する必要があります。 お客さまがいざというときのために「請求できる保険に気づける仕組みを創る」というIBのビジョンに共感したSBI損保、チューリッヒ保険およびライフネット生命は、IBが提供する保険管理アプリ「保険簿」を基盤とし、お客さまが 複数の保険会社に加入している場合でも保険を適切に一元管理でき、万一のときにはお客さまがより容易に保険金を請求できる仕組みづくりの実現に協力していくこととしました。

共同プロジェクトの役割分担

本プロジェクトでは、IBが仕組みの開発・運営を担い、各保険会社に対して中立な立場での保険契約一元管理プラットフォームを提供します。 損害保険会社であるSBI損保とチューリッヒ保険、生命保険会社であるライフネット生命は、顧客中心主義を実現するプラットフォームづくりのための検討に参加し、保険加入者、損保各社および生命各社に適応可能な仕組みへの知見をIBに提供します。同時に、SBI損保・チューリッヒ保険・ライフネット生命の3社は、「保険簿」の検証利用を開始し、プラットフォーム構築の検討に活用します。

IBとSBI損保は、チューリッヒ保険およびライフネット生命と協力し、事故や災害、病気といった⾮常時に負担なく保険の価値を感じられる世界を目指して、本プロジェクトを進めてまいります。

共同プロジェクト概要

【目的】
保険加入者の請求もれ防止と加入後の利便性向上のための仕組みづくり
【主な活動】
4社共同での一元管理プラットフォームの検討および検証

検証利用概要

本プロジェクトではIBが提供する保険管理アプリ「保険簿」の管理ツールとしての有用性の検証利用も行われます。
【目的】
一元管理プラットフォームの前提となる保険契約管理ツールとしての有用性の確認およびプラットフォーム活用に向けた先行指標の取得
【検証方法】
本プロジェクトの公表状態でのアプリの活用状況の測定
アプリ内での請求アクションへの関心の測定
【保険簿インストール】
<IOS>https://apps.apple.com/jp/app/id1447375500
<android>https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ib.hokenbo

請求もれを防ぐ保険管理アプリ「保険簿について」

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