クアンドがプレA総額5億円の資金調達。建設・製造現場向けリモートコラボレーションツールを提供

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SmartHR創業者 宮田昇始氏、西口一希氏らも出資。スタートアップの登竜門2冠を経て飛躍へ。

遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にする現場特化型ビデオ通話アプリSynQ Remote(シンクリモート)を開発する福岡のスタートアップ株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO:下岡 純一郎)が、B Dash Ventures、ALL STAR SAAS FUND、国内メガバンク系VC3社らを引受先としたプレシリーズAエクステンションラウンドにおいて3.8億円の資金調達を完了しました。2021年夏の初回エクイティファイナンスと合わせて、プレシリーズAにおける資金調達累計額は5億円となりました。

現場に必要な知識や技術がいつでも、どこでも供給される世界の実現に向け、エンジニアやデザイナーを中心とした採用に注力していきます。

メガバンクVCや著名投資家ら19者が名を連ねる

クアンドは、製造や建設、メンテナンスといった現場仕事に特化したビデオ通話アプリSynQ Remote(シンクリモート)を開発・販売しています。現場の対象物を双方向からポインタで指し示す視覚的な機能などによって、遠隔からプロが判断・指示することを可能にします。2030年には約38万人の人手が不足すると言われている製造業をはじめとするあらゆる現場において、技術者不足の解消や設備稼働停止時間の削減に貢献しています。

2020年の発売以降、安川電機や大東建託などの大手企業への導入が進み、「ICCサミット」や「B Dash Camp」をはじめとしたスタートアップの登竜門とされるピッチイベントでも優勝を重ね、注目を集めてきました。今回2022年11月の調達では、国内メガバンク系VC3社や著名な個人投資家である青柳直樹氏や西口一希氏らを迎え、既存投資家も合わせて3.8億円の調達を完了、プレシリーズAでの累計調達額は5億円となりました。
左上段より西口一希氏、RevComm曾田氏、SmartHR宮田氏、中央クアンド下岡、ビザスク端羽氏、青柳直樹氏、ヌーラボ橋本氏、左下段 河合聡一郎氏、右下段COTEN深井氏

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