トーハングループと協業し無人書店の実証実験をスタート

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トーハングループと協業し無人書店の実証実験をスタート

小売店向けDXソリューションを提供する株式会社Nebraska(本社:東京都千代田区、代表取締役(共同):藤本豊、横山卓哉)は、トーハングループと協業し次世代書店の実証実験を開始することをお知らせします。

背景
書店は人々の文化的・知的な生活を支える重要なインフラであるものの近年、ECや電子書籍など競合の成長によって収益力が低下し、直近の20年で店舗数は約半減しました。
人々の文化的・知的な生活を支える重要なインフラである「街の書店」の減少は社会課題となっており、様々なアプローチからその収益改善の方法が試みられております。
Nebraskaとトーハングループはディスカッションを重ね、Nebraskaが持つDXソリューションとトーハングループが持つ知見・アセットを掛け合わせることで、次世代書店の実現に向けた本実証実験を開始することになりました。

実証実験内容
Nebraskaが開発した書店向けDXソリューション「MUJIN書店」を活用し、有人・無人をハイブリッドに組み合わせた24時間営業モデルの実証実験をトーハングループの山下書店世田谷店で行います。従来は営業時間外であった夜間・早朝の無人営業を可能とすることで、読者の利便性を高めて売上拡大を図ります。また、「MUJIN書店」は日中の有人時間帯でもオペレーションの効率化を支援し、スタッフの高付加価値業務への工数確保による顧客体験の向上に加え、近隣への商品配達やスタッフ食事休憩中の短時間の無人営業化など、働きやすさに配慮した柔軟な店舗運営形態を研究いたします。

「MUJIN書店」の利用方法

利用登録:1タッチで登録可能、山下書店世田谷店のLINE公式アカウントを友だち追加

入店:無人営業中の入店はドア横のQRコードを読込む入店することができます(有人営業中は認証不要)

会計:完全セルフ&キャッシュレスで会計、購買履歴などをLINEで確認することができます

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