ストレスチェックの結果から企業の具体的な対処法をAIが作成する機能を「KIRIHARE AI & HR ストレスチェック」よりリリース

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生成AIでメンタルヘルスケアを支援するキリハレ株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:佐藤 元輝)は、2023年10月10日、「KIRIHARE AI & HR ストレスチェック」に企業の対処法を立案するAIレポート機能を追加しました。ストレスチェック後の集団分析結果や具体的な対処法をAIが作成し「どのように対応していいかわからない」企業や人事担当者の悩みを解決します。
提供サイト:https://eap.kirihare.jp/1

「KIRIHARE AI & HR ストレスチェック」とは?
KIRIHARE AI & HR ストレスチェックは、AI技術を活用して企業のストレスチェックをサポートするサービスです。従業員は、LINEなど身近な媒体を使って受検したり、ストレスチェック後にAIカウンセリングを利用できたりします。

今回新たに、集団分析の結果や対処法をAIがレポートにまとめる機能を追加しました。集団分析とは、ストレスチェックの結果を部署や年齢、性別ごとに集計して、ストレスの傾向を把握する手段です。今までの集団分析結果は、数値の説明のみで具体的な対処法までは提示されていませんでした。今回追加した機能では、会社と人事の対応を分けて提案し、次の行動に迷わないレポートをAIが作成します。

AIレポートが生成した対処法の例
会社としてどのように対応すべきか:
営業事業部や課長クラスに対して、目標設定の見直しや業務負荷の軽減を検討し、ストレス要因を低減させる取り組みを行ってください。

職場環境改善のために、従業員からの意見や提案を積極的に受け入れ、柔軟な対応ができる体制を整えてください。

男女間でストレス要因が異なることから、ダイバーシティ・インクルージョンの推進や職場環境改善に努めてください。

若年層や60歳以上の従業員に対しては、キャリア形成支援や定年後の生活設計支援など、年齢別のニーズに応じたサポート体制を整えてください。

人事としてこの案件を具体的にどのように進めればいいか:
ストレスチェック結果をもとにした個別面談やカウンセリングを実施し、従業員一人ひとりのストレス要因や悩みを把握し、適切なサポートを提供してください。

メンタルヘルス研修やストレス対処法の研修を定期的に実施し、従業員がストレスに対処できるスキルを身につけられるよう支援してください。

労働時間の管理や休暇取得の促進など、労働環境の改善に取り組み、従業員のストレス軽減に努めてください。

定期的なフォローアップや評価制度の見直しを行い、従業員が働きやすい職場環境づくりに努めてください。

集団分析AIレポートのご利用方法
ストレスチェックの管理画面から「集団分析」を選択。集団分析画面の下方にある「AI診断実行」ボタンをクリックすれば、3~10分でAIレポートが作成されます。

今までは、企業の担当者が対処法を検討する必要があり、ストレスチェックの結果が出そろってから対応までに時間がかかることが課題でした。AIレポートであれば、画面上のボタンをクリックするだけで利用でき、操作は簡単です。企業担当者は次のアクションに迷わず、従業員のメンタル不調が深刻化する前に問題解決に着手できます。

▽ストレスチェック管理画面

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