REMOW、アニメのグローバル非独占提供を開始
日本コンテンツの世界流通を手掛けるREMOW株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石井紹良、以下「REMOW」）は、2024年7月クールのTVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」の提供を行い、7月7日より世界140の国と地域で配信・放送が開始しました。
世界各国の既存メディアによって形成された視聴習慣や、各国を取り巻くメディア環境の変化により、サービスや視聴形態が益々多様化しています。日本コンテンツの価値最大化を掲げるREMOWは、世界各地の動画配信サービスにくまなくコンテンツを露出させるために、特定のサービスに独占でタイトルを提供することなく、非独占で提供し、視聴可能層の拡大とアニメファンの増加を目指しています。
その実現のため、2024年7月クールアニメのTVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」をABEMA、U-NEXTをはじめとした日本国内の動画配信サービスに加え、Prime Video、Crunchyroll、ADN、IQIYI、Tving、Bahamutなど、海外の動画配信サービスにも非独占で提供することで、日本を含む世界140の国と地域の10億人を超える人々へ本作をお届けします。
定額制見放題配信（SVOD/Subscription Video On Demand）や広告付配信（AVOD/Advertising Video On Demand）、米国・欧州を中心に飛躍的な成長を続けている無料広告型ストリーミングTV（FAST/Free Ad-Supported Streaming TV）などのサービスに本作を横断的に提供したほか、各地域に根差したローカルなプラットフォームで本作を配信。配信するサービスとそのウィンドウを適切にコントロールすることで、視聴可能数を最大化しています。
また各国での視聴を後押しするため、海外向けのプロモーションも開始。日本国内のニュース情報を英語のみならず、複数の言語にローカライズし、世界へタイムリーに情報発信しています。また声優へのインタビューや制作会社へのメディア取材など、幅広くパブリシティも展開。さらに複数言語でのSNS発信や、REMOWが運営するグローバル向けYouTubeチャンネル“It’s Anime”では、本作のPVなどが合計800万回以上視聴されるなど、作品の認知度向上のためオウンドメディア運営も強化しています。日本コンテンツの収益最大化およびアニメファン拡大のため、今後もコンテンツ提供とプロモーションを最大化してまいります。
