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電子回路の配線を組み込んだ物体を3Dプリントできる「Rabbit Proto」

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電子回路を作ることができる家庭用3Dプリンタとしては「The EX¹」という製品があるが、電子回路の配線を組み込んだ物体を出力できる3Dプリンタが登場した。スタンフォード大学の学生が開発した「Rabbit Proto」だ。 正確には、Rabbit Protoは、製品名ではなくプロジェクトの名称である。このプロジェクトで開発されたのが、導電性インクをプリントすることのできるエクストルーダ。(3Dプリ…


電子回路の配線を組み込んだ物体を3Dプリントできる「Rabbit Proto」
電子回路を作ることができる家庭用3Dプリンタとしては「The EX¹」という製品があるが、電子回路の配線を組み込んだ物体を出力できる3Dプリンタが登場した。スタンフォード大学の学生が開発した「Rabbit Proto」だ。

正確には、Rabbit Protoは、製品名ではなくプロジェクトの名称である。このプロジェクトで開発されたのが、導電性インクをプリントすることのできるエクストルーダ。(3Dプリンタのヘッド部分に取り付けて、素材を押し出す部分。)さらに、デュアルタイプのエクストルーダは、導電性インクと同時にプラスチックも出力することができる。

電子回路を組み込んだ製品を作る場合、中身が空洞の外殻を作った中に、電子回路の配線基盤を入れる、という方法が従来のやりかただ。しかし、Rabbit Protoの場合は、後から配線することなく、電子回路ごと一気に3Dプリンタで出力することができる点が新しい。


公開されているデモ動画では、ゲームコントローラを出力し、実際にそれを使ってゲームをプレイする様子が紹介されている。

Rabbit Protoは、現在、プレオーダーを受け付けている。エクストルーダと導電性インクのキットが350ドル、デュアルタイプのエクストルーダとインクのキットが450ドル。デュアルタイプのエクストルーダが最初から組み込まれた3Dプリンタとインク5本のキットが2,499ドル。FAQをみると、6月中旬頃の発送予定とはあるものの、執筆時点(7月上旬)でプレオーダー中なので、配送はまだはじまってないようだ。

GitHubにて配線図とファームウェアが公開されているので、発送を待ちきれない人はキットの自作に挑戦することも可能だ。

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