コンタクトセンター向け自動要約ソリューション「VextResume」のAPI版を提供開始~CRMシステムとの連携によりACWの完全自動化が可能に~

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ベクスト株式会社(代表取締役社長:石井哲、本社:東京都品川区)では、これまでにコンタクトセンター向けの高精度な自動要約システム「VextResume ver3」を提供していましたが、この度、この要約機能をAPI化した「VextResume API版」の提供を開始いたします。
近年、AI(人工知能)の実務現場での活用が進む中、AI学習データに用いる情報源として、コンタクトセンターの応対履歴の重要性が高まっています。また、音声認識技術向上に伴い様々な音声認識ソリューションが登場した事で音声認識テキストの利活用を進める企業が増え続けています。しかし、既存の自社システムと新規導入システムを併用する際に、システム同士が分断されている事が現場活用を進める上での課題となっていました。
「VextResume API版」を利用することで、CRMシステム等の外部システムとの自動連携が可能になります。これにより、従来は分断されていたシステム同士が途切れなく連携することで、応対履歴作成の完全自動化が可能となりました。要約結果の作成には機械学習を基にした独自の会話分析技術(特許取得済)を用いており、精度の高い応対履歴の作成を実現しています。また、「VextResume API版」を既存の自社システムに組み込むことで、より業務に適した運用が可能となります。

■VextResume API版機能について

VextResumeと同様の機能を搭載
要約結果だけではなく類似応対履歴や、会話中にでてきた話題のタグ等を連携することができる
通話終了後スピーディーな要約処理が可能であり、ACW(後処理業務)の大幅削減ができる

今後、ベクスト社は、メンテナンスの完全自動化を目指し製品開発を進めていく予定

■VextResume API版の特徴
1)ACWの大幅削減(⇒外部システムへの自動連携)
2)応対履歴品質の向上
 1、複数話題の補足(⇒複雑な要約も可能)
 2、要約文章の自動生成(⇒話し言葉を書き言葉に変換可能)
3)メンテナンス性の向上(⇒効率的なメンテナンスが可能)

■VextResume API版 概要

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