動画から人間の動作パターンを即時推論する実証実験を実施

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少量データかつリアルタイム性が求められる動画解析分野での適用に期待

株式会社QuantumCore(クアンタムコア、本社:東京都品川区、代表取締役:秋吉信吾、以下「当社」)は、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)のオープンイノベーションラボ(以下イノラボ)と動画から人間の動作パターンをリアルタイムに推論(Real-time Motion Detection、以下「RMD」)を行う実証実験(以下PoC: Proof of Concept)を実施しました。
従来、RMDには、モデルの作成に大量の動作パターンデータを与える必要があり、データ作成が課題でした。そこで、本PoCではISIDが提供する人間の動作や姿勢を抽出するソリューション「Act Sense(アクトセンス)」と、当社独自のリザーバコンピューティング技術Qore(コア、国際特許化中)による時系列処理技術を組み合わせることで、少ない学習データでのRMDが90%を超える高い精度で実現できることを確認しました。
人間の動作パターンをリアルタイム推論中のシステム

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