NTTデータと東急ハンズが行う「アバター遠隔接客の実用化」実証実験にTimeRepが採択

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~東急ハンズ5店舗で、10月16日に実験開始~

株式会社UsideU(ユーサイドユー)(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高岡淳二、以下UsideU)は、株式会社東急ハンズ(本社:東京都新宿区、以下東急ハンズ)および株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、以下NTTデータ)の実証実験に参画し、UsideUが開発した遠隔接客ツール TimeRep(タイムレップ、以下TimeRep)を活用した、アバターでの遠隔実演販売を本日2020年10月16日(金)~12月15日(予定)まで、実証実験を行います。
■背景
労働人口の減少や好立地の出店場所獲得競争の激化など従来の背景に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策といった新たな要因を皮切りに、サービススタッフが自宅などの遠隔からお客さまと非対面で販売・案内・接客を行いながらも、質の高い購買体験を提供できるためのソリューションに対するニーズが急速に高まってきています。
2020年6月に、東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店のUV特集コーナーに、アバター特設ブースを設営しまし、美容やコスメに詳しい専門のスタッフが、お客さまの要望(商品の使用用途や肌状態など)を伺い、おすすめの商品を紹介する接客業務を東急ハンズ本社から実施。実験を通じ、「アバターの方が気軽に話しかけやすい」「説明と商品画像がセットで表示され分かりやすい」といった好意的な意見を確認できました。この結果からスタッフの働き方に、接客=対面という常識にとらわれない新たな選択肢が増えました。
今回の実証実験では、3都市5店舗に規模を拡大、専用端末なしで遠隔接客できるようにシステムを進化させ、NTTデータと東急ハンズはアバターを介した遠隔接客の本格導入に向けて実証実験を行います。

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