OPPO、中国国際工業デザイン博覧会に様々なデザインを展示 佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoとコラボしたコンセプト製品も登場

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【2020年12月14日、中国 深セン】スマートデバイス業界をリードするブランドOPPOは本日第4回中国国際工業デザイン博覧会(CIIDE)にて「人のための技術」に基づいた複数のコンセプトデザインを展示しました。
これらのデザインは、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoと緊密なコミニケーションの結果であり、nendoのコンセプトはデザインのさらなる可能性を模索しています。会期中、OPPOは過去の代表的なデザイン製品も展示し、会社設立以来行われてきた本体のデザイン、素材、操作性についての独自の洞察と探求を公開しました。
※本リリースは12月14日に深センで発表されたリリースの抄訳版です。

工業デザイン業界の展示会としては中国国内最大級である中国国際工業デザイン博覧会の今年のテーマは「新デザイン、新しいデザイン、新しいトレンド、新しいモメンタム」でした。このテーマの下、OPPOは業界をリードしてきたプロダクトデザインの回顧展を開催しました。

2008年、OPPOはデザインが特徴的な初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発売。究極的な美とイノベーションの完全なる相乗を探求する試みはここから始まりました。2012年には当時世界最薄のスマホの一つであった「Finder」を発売。使用時の持ちやすさや持ち運びのしやすさを追求しました。2014年には2.5D曲面デザインの「Find 5」を発売。2016年には雪に覆われた山の稜線からインスパイアを受け、デザインの美学と手触りを向上させた「R9」を発売。2019年、OPPOは当時の市場で最もスリムな5GスマートフォンであるReno3を提供。5G時代の軽快で高速な体験を保証しました。

カメラデザインにおいても、OPPOは常に革新を起こし続けてきました。OPPOは、生活者の自撮りに対するニーズが高まっていると分析し、2014年に世界初の電動回転カメラ付きスマートフォン「N3」を、2018年にはカメラ起動時にスマートフォン内からカメラがスライド式にせりあがる設計を採用した全画面スマートフォン「Find X」を発表しています。この技術革新により、フロントカメラ、リアカメラ、センサーなど11個の部品を統合し、スクリーン対ボディ比93.8%を実現しました。
2019年、OPPOは「Reno 10x Zoom」を発売。ユニークな「ピボットライジングカメラ」を発売することにより、さらに多くの境界線を破り、業界に新しいデザインのアイデアをもたらしました。
今年の11月、OPPOは、OPPO INNO DAY 2021イベントで、OPPO X 2021コンセプチュアルハンドセットを用いたスマートフォンのフォームファクターに関する最新の研究を再び披露しました。コンセプチュアルデバイスのローラブルディスプレイのサイズは、指定された範囲内で無限に調整可能であり、デバイスの未来と、より人に使いやすくすることができるか新たな視座をもたらしました。

展覧会では、デザインオフィスnendoがデザインした、「slide-phone(スライドフォン)」や「music-link(ミュージックリンク)」などのコンセプトデザインも紹介しました。
「slide-phone」は、OPPOとデザインオフィスnendoが、現状のスマートフォンの新たな可能性を広げることから生まれました。モニターに有機ELパネルを使用した「折り畳める」スマートフォンが数多く登場する中、その多くは畳まれた状態では通常のスマホの大きさで、開くとその2倍、もしくは3倍の大きさの画面になるのが主流となっています。この「折り畳める」技術を大画面化に利用するのではなく、畳むことで携帯性を高め、そのコンパクトさを生かした新しい操作感のスマートフォンを考えました。「slide-phone」は、3つのヒンジを採用し、ユーザーのニーズに合わせて、片手で持ったまま横に「滑る」ような動作で変化させることができます。また、「slide-phone」にはスタイラスペンが内蔵されているため、手書きで文字を書くことができ、メモパッドのような使用感が生まれました。

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