【AIカメラ×愛媛県高校総体サッカー男子】全試合配信 NTTSportictと南海放送が「スポーツ映像配信に関する共同事業」の協定締結

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株式会社NTTSportict(大阪市中央区 代表取締役社長 中村正敏、以下 NTTSportict)と、南海放送株式会社(愛媛県松山市 代表取締役社長 大西康司、以下 南海放送)は「AIソリューションを活用したスポーツ映像配信に関する共同事業」の協定を締結しましたことをお知らせします。

【背景・経緯】
2020年4月に設立されたNTTSportictは「スポーツを通して、笑顔や感動を生み、地域社会発展に寄与する」という企業理念のもと、様々なマイナースポーツ、アマチュアスポーツを応援するべくスポーツ映像配信事業を手がけています。 一方、南海放送は、地上波で編成しづらい様々な地域スポーツを配信することで「地域スポーツを応援したい」という想いから、当社のAI自動スポーツ撮影ソリューションの導入をご検討いただき、双方の目指すビジョンに向かって意見が一致したため、協定の締結に至りました。

【事業概要】
本事業は、NTTSportictが提供するAIソリューションを用いて地域のスポーツの試合を撮影し、南海放送アプリや南海放送公式 YouTubeチャンネル、d menu、その他連携メディア等でライブ配信(一部録画配信)するものです(視聴は基本無料)。 これにより新型コロナウィルス感染拡大の影響で無観客試合開催の場合でも配信により観戦が可能になります。

南海放送では、まずは6月5日から松山市を中心に開催される「令和3年度愛媛県高等学校総合体育大会 サッカー競技」を、愛媛県高等学校体育連盟と、(一社)愛媛県サッカー協会の協力で、全試合配信(一部録画配信)します。
NTTSportictと南海放送は、この配信を皮切りに、年間20試合以上のスポーツの試合をライブ配信する予定です。

【提供ソリューション】
スポーツAI中継システム「Stadium Tube」※2021年4月商標登録出願

NTTSportict が提供するAI スポーツ中継ソリューション「Stadium Tube」の中心となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無人撮影カメラで、AIによる自動撮影や編集機能を備えています。スタジアムなどの競技施設に設置することで、撮影コストを約10分の1に抑えることができます。 また、動画の再生前に広告動画を自動挿入することも可能です。「Pixellot」は現在、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど14競技の撮影に対応しており「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような自然なカメラワークになります。

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