2021年6月7日 JOIBA(日本保険外事業者協会)が全国規模で保険外事業者を検索できる「JOIBAアプリ」の提供を開始しました。

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日本初の保険外事業者団体として2020年4月に発足したJOIBAが、無料で見られる保険外事業者検索アプリを公開しました。介護関係者、医療関係者等の仲介者へ利用促進の呼びかけをいたします。

保険外サービスとは何か?
介護保険サービスとどこが違うのか
なぜ保険外サービスが必要なのか
JOIBA加入のメリットとは?
「保険外サービス」をご存じですか?
これは、介護保険が適用されないサービス、言い方を変えると、「費用の全部を自費で負担するサービス」です。
本人のQOL(生活の質)の維持、同居家族のニーズに応えるサービスとして、注目されています。

介護保険適用サービスと、どこが違うのか。

介護保険が適用されるサービスだと、高齢の利用者は1割か2割を負担すれば済みますが、「保険外サービス」の場合は、費用の全部を負担することになります。

なぜ、「保険外サービス」が必要なのでしょうか。

「介護保険適用サービス」は要介護者が生活をする上で必要最低限のサービスに限定されます。従って、本人の食事の調達、本人の衣類の洗濯は保険が適用されますが、同居している人の食事の準備、洗濯などはできませんし、庭木の剪定などもできません。

また、時間も、1回30分程度で、週に2回程度ということもあります。
利用者や家族からすると、不足感を感じることは否めません。

散歩や墓参、旅行などの外出介助、役所などへの提出書類の記入、金銭の管理、家の片付け、整理整頓、大掃除、家屋の修理、家具の移動なども保険適用外になります。
定期的な見守りサービスや入退院時の手続き、身元保証人となることなども保険適用外となります。

加齢とともに身体が思うように動かなくなるいのは避けられません。そこで介護認定を受けて、介護保険適用サービスを受けることができますが、介護保険では生活をする上での最低限のサービスを受けるだけで、それ以上のサービスは提供されません。

従って、一人での外出ができなくなると、お元気なときの生活状態、例えば、友人に会いに外出したり、好きな映画を見に行ったりすることはできなくなり、家に閉じ籠りがちになり、体力の低下や認知症の発症をもたらす原因となります。

しかし、保険外サービスを利用すれば、部屋の模様替えをしたり、適切な運動を楽しんだり、介助者に付き添ってもらい海外旅行にだって行ったりする事が可能になります。

そこで、利用者の生活に合わせてうまく活用したいのが「保険外サービス」です。

保険制度の限定がないので、あらゆるサービスを利用することができますので、孤独感に陥るのを防止して、生きいきとした毎日が送れる支援が可能です。

しかし、保険外サービスを提供してくれる業者をどうやって見つければ良いのか、保険外サービスを提供してくれる業者や、提供するサービス内容が分からない状態であれば、利用者、そのご家族、ケアマネジャー等は利用したくても利用できません。

また、その事業者が信用できて、価格も適正なものかもわかりません。

そのようなご要望を多くの方からお聞きして、保険外サービスの情報を提供し、且つ良質な事業者の選定、適正な価格の設定を行う機関として、JOIBA(一般社団法人日本保険外事業者協会)を立ち上げました。

JOIBAは利用者と事業者をマッチングするためのツールとして「JOIBAアプリ」を用意しています。

これらの情報はスマホ1台で全て入手することができ、 気軽にサービスを利用することができます。

利用者はさらに便利になり、事業者はブランディングに繋がります。

もちろん「使ってみないと判断できない」とお考えの方も多いと思います。

その場合は、ぜひお気軽にご連絡ください。

JOIBAについて知っていただくことで、今まで相談していいか分からなかったサービスを相談できます。

価格の確認や安全性など、どこに相談すればいいか分からず不安を持っていた事業者の方なら、問題の解決に役立てていただけると確信しております。

ぜひJOIBAの活動を知っていただき、保険外のサービスについて勉強していきましょう。

【JOIBAアプリ】
2021年6月7日(月) JOIBA(一般社団法人 日本保険外事業者協会)は、全国の保険外事業者を検索できる「JOIBAアプリ」の提供を開始致します。

https://app.joiba.or.jp/

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