シルタス、藤枝市、静岡鉄道、静鉄ストアと連携し、生活習慣病予防に向けた令和3年度実証実験を8月1日より開始~自治体の健康課題を小売DXで解決、買い物から健康的な食生活をサポート~

SHARE:

買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」を運営するシルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小原一樹、以下「当社」)は、静岡県藤枝市(市長:北村 正平)、静岡鉄道株式会社(本社:静岡県静岡市、取締役社長:川井敏行、以下「静鉄」)、株式会社静鉄ストア(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:森下登志美、以下「静鉄ストア」)と連携し、8月1日より生活習慣病予防を目的とした令和3年度実証実験を開始することをお知らせいたします。

背景

高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸は国だけでなく、自治体でも本格的に取組む課題となっています。健康寿命とは2000年にWHOが提唱したもので、「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」を指し、健康寿命を延ばすためには、若いときからの生活習慣病予防が欠かせないとされています。

このような背景のもと、当社は、市の重点施策「健康」をテーマに高血圧の改善を目指している藤枝市ならびに、静鉄、静鉄ストアと協定を結び、生活習慣病予防に向けた取組みを行っています。

当社が開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+(シルタス )」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリです。

同アプリを活用することで、市民は自身の栄養状態を手軽に把握でき、栄養バランスを整えるために何を購入すればいいのか分かります。また、スーパーは同アプリのユーザーの栄養状態から、店舗や地域ごとの顧客の栄養傾向を把握でき、消費者の健康ニーズにマッチした食の提案ができます。

令和3年度実証実験が決定

2021年2月1日~2月28日の1ヶ月間、藤枝市ならびに藤枝市内でスーパーを展開するしずてつストアと連携して、しずてつストア店舗の従業員ならびに市職員を対象とし、生活習慣病予防を目的とした実証実験を行いました。

実証実験を行った結果、野菜の購買点数の増加、食塩相当量の摂取の減少など、食生活の改善が見られました。この結果をふまえ、対象者を一般市民に広げるとともに、期間と実施店舗を拡大させて、令和3年度実証実験を実施することとなりました。

前回の実証実験の概要

時期:2021年2月1日~2021年2月末
対象店舗:藤枝市内しずてつストア(駿河台店・岡部店・藤枝水守店・藤枝高洲店・藤枝駅南店)
対象者:しずてつストア店舗の従業員ならびに市職員

前回の実証実験 参加者の声

PR TIMESで本文を見る