農家がロボットを開発!深谷市農家の主導で「キャベツ搬送ロボット」を開発

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深谷市が取り組んでいるアグリテック集積都市(DEEP VALLEY)に参加の農家、ロボットメーカーが協力して「キャベツ搬送ロボット」を開発しました。

株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL 049-293-6138)は、株式会社アームレスキュー(埼玉県大里郡寄居町寄居1386-1 代表取締役 田中章)、農業生産法人 有限会社ファームヤード(深谷市血洗島394 代表取締役社長 吉岡重明)は、深谷市「DEEP VALLEY」構想の元「キャベツ搬送ロボット」を共同で開発しました。
キャベツ収穫は、人力台車や、クローラー型エンジン台車を使い畑から運び出しています。キャベツの収穫箱一箱10kg以上あり、数十箱を載せて畑を移動させるため人力台車では2~3人がかり、エンジン台車は細かな方向転換や速度調整のレバー操作が必要となっていました。エンジン台車は機械重量も重く移動も容易ではないなどの問題があります。
今回開発した搬送台車は、電動のインホイールモーターを4輪に採用し、200kgの積載重量を実現しながら走破性と車両の軽量化を実現しています。

200kgの積載が可能

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