産業や重要インフラが狙われる時代、インフラを支えるIoT/OTデバイスもセキュリティ対策が必須に!【JAPANSecuritySummit 2022 おすすめセミナー(事前登録制) 】

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日本電気株式会社

JAPANSecuritySummit 2022 は、日本の政府機関・公的団体・学術研究機関・産業界の知を集結させるセキュリティ専門のオンラインイベントです。10/24(月)~11/6(日)まで視聴者は「いつでも」、「何度でも」ご視聴いただけます。(事前登録制)
 現在、ICTだけではなく、DX(デジタル・トランスフォーメイション)の実現を目的としたIoT/OT(産業制御技術)システムでも、サイバー攻撃による被害リスクが高まっています。とりわけ産業や重要インフラを支えるIoT/OTシステムがターゲットにされて被害を受けると、社会へ重大な影響を及ぼすことになります。今後、ローカル5Gによるリモート監視/操作/制御などで、IoT/OTシステムを安全・安心に利用するには、セキュリティ対策が不可欠です。
 そこで、IoT/OTシステム全体の物理面、ネットワーク面、管理・運用面における対策に加え、IoT/OTデバイス自体のセキュリティ対策も併せて実施する必要があります。ところが、デバイス・ベンダーが、これらのセキュリティ対策を実装・導入しようとする際に、従来のICT向けセキュリティ対策を適用できないケースが多いのも実状です。
 というのも、ハードウェア・リソースが限られていること、IoT/OTシステムのリアルタイム性能や可用性の確保が求められること、IoT/OT特有の通信や接続方式への対応が求められることなど、IoT/OTデバイスの特性や制約にハードルがあるからです。この課題が障壁となり、デバイス・ベンダーのセキュリティ対策や導入が進んでいない側面があります。デバイス・ベンダーのセキュリティ対策の実装・導入を加速させるには、新たなセキュリティ対策が重要です。 本セミナーでは、まずIoT/OTシステムにおけるセキュリティ脅威を解説し、その中で産業や重要インフラ系システムの被害による社会的な影響の重大さに触れます。またIoT/OTシステムのセキュリティ対策を実現するためのシステム全体としての対策に加え、デバイス自体の対策も併せて紹介します。
 デバイス・ベンダーは、セキュリティ対策の責務を果たすことが重要である点も確認します。そのうえで「IoT/OTデバイスの特性や制約」にかかわるセキュリティ要件を解説します。さらにNECが独自の強みをもつ技術(暗号技術、軽量/高速実装技術、スケーラビリティ技術、通信/SDN技術など)をセキュリティ対策に活用し、拡充中のIoT/OTデバイス向けセキュリティソリューションを紹介します。またIoT/OTデバイス向けで軽量なマルウェア対策や、軽量暗号をアプリケーションに組み込むための改修を不要化する新製品も発表します。なお、今後は独自のAI技術を活用した新製品も拡充予定です。
 本セミナーは、自動車、FA機器、工作機械、ロボット、ドローン、医療機器などの製造業や、工場/プラント、エネルギー業(発電・送配電装置のリモート監視/制御)、不動産業(監視カメラ、スマートホームなど)、建設業(ビル管理システム、建設機械リモート操作)、運輸/物流業(運輸設備、物流設備リモート監視/制御)、小売業(無人/省人店舗リモート監視/操作)といった企業で、セキュリティ対策に課題を抱えている、あるいは必要性を感じていても何をすれば良いのか分からないといったセキュリティ担当者に適しています。
 また、IoT/OTの特性/制約があり、従来のICT向けセキュリティ対策は適用できない、あるいはセキュリティ対策の管理/運用に必要な労力/スキルが不足していると感じている企業担当者や、セキュリティ投資を決定する経営層などにもご聴講いただければ幸いです。
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講演タイトル:産業や重要インフラが狙われる時代、インフラを支えるIoT/OTデバイスもセキュリティ対策が必須に!
講演団体:日本電気株式会社
登壇者:デジタルネットワーク事業部門 兼 テクノロジーサービス部門
サイバーセキュリティ事業統括部 桑田 雅彦 氏

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