都会のオアシス「新・里山」で“生物多様性”を体感

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自然体験は子どもの「生きる力」を育み、よりよい生活を創出
新型コロナウイルスの影響で中止となっていた、秋の恒例行事「稲刈り」の授業や体験が全国各地で、3年ぶりに開催されています。豊かに実った稲を刈り、収穫の喜びを味わっている家族連れや子どもの姿が多くみられます。

文部科学省は、「今の子どもたちは、自然への直接体験が不足している」とし、生活や自然の中での“体験活動”の機会を増やすことが、とても重要な課題だとしています。子どもたちは、具体的な体験や事物との関わりを拠り所とし、感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、どうして」と考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいきます。そこで得た知識や考え方を基に、実生活の様々な課題に取り組むことによって、自らを高め、よりよい生活を創り出していくことができると提言しています。子どもたちの「生きる力」を育むためには、自然や社会の現実に触れる実際の体験が必要だとしています。※1

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