DATAFLUCT、オルビスと機械学習によるEC梱包サイズ最適化モデルを共同開発。実証実験で注文の約15%でサイズダウンを実現、2023年度中の本番導入を目指す

SHARE:

データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久米村 隼人、以下「DATAFLUCT」)は、オルビス株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役社長:小林 琢磨、以下オルビス)と共同で、EC発送時の梱包サイズを最小化する機械学習モデルを開発し、実証実験において注文の15%(※1) でサイズダウンを実現しました。今後は2023年度中にオルビスのEC発送を行う全拠点での本番導入を目指し、開発を進めます。
背景:梱包サイズダウンで配送コストを削減し、物流費高騰の中でもEC拡大を目指す

ライフスタイルの変化などからEC市場が拡大する一方で、エネルギー価格や原材料価格の上昇、労働力減少により、物流コストは今後も高騰が見込まれています。オルビスは通販向け出荷ラインにAGV(無人搬送ロボット)、そして直営店舗・BtoB向け出荷ラインに重量計を搭載した最新のAMR(自律走行搬送ロボット)を導入するなど、テクノロジーの積極活用によって物流システムの自動化、省人化を促進。環境負荷と物流現場の負担を軽減するとともに、物流基盤を持続可能な形で強化してきました。
自動化が進むオルビスの物流拠点

PR TIMESで本文を見る