アイトラッキングデータを警備教育に活用する実証実験開始

SHARE:

~警備員の教育に掛かるリソースの軽減と質の向上への取り組み~

株式会社AIK(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮宗唯、以下「AIK」)は、本日より、株式会社ディテクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浮谷卓匡、以下「ディテクト」)の提供する視線計測(アイトラッキング)技術で取得したデータを警備教育に活用する実証実験を開始いたします。
■背景
警備員の教育には、警備業法で定められた新任20時間、現任10時間の研修が必要となります。特に新任は20時間の研修後さらに現場研修を行うケースも多く、警備会社は警備員の育成に多くの時間や費用を費やしております。
また、慢性的な警備員不足も業界の課題であり、新任警備員には質の高い研修を施し、いち早く独り立ちしてもらう必要がございます。

■具体的な取り組み
AIKはディテクトの提供する視線計測(アイトラッキング)技術を活用し、新任警備員の教育に掛かるリソースの軽減と質の向上を目指します。
具体的には、新任警備員と熟練警備員のアイトラッキングデータを収集し分析、視線の方向や傾向の違いを数値化し、熟練警備員の視線動向をパターン化できればと考えております。
また将来的には、AR/VR技術を組み合わせた教育プログラムの研究・開発に発展させていく予定です。

PR TIMESで本文を見る