【新サービス】工場配管のエア漏れをAI測定

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アトラスコプコ株式会社コンプレッサ事業本部は、新たなサービスとして、エアリーク点検を開始し、工場配管のエア漏れを「見える化」します。

工場全体のエア漏れはエア使用量の10 ∼ 20%に達するといわれ、配管やチューブ等からのエア漏れも少なくありません。しかしながら稼働中の工場において、大小さまざまな目に見えないエア漏れ箇所を正確に特定することは大変困難でした。
アトラスコプコのエアリーク点検サービスは、最先端のAIを搭載したコンパクトで高性能な測定機器「アコースティックカメラ」を使用し、配管のエア漏れ箇所を正確に特定します。点検の難しい高所や増設で複雑になった配管のエア漏れも短時間で点検することができます。

エアリーク点検で使用するアコースティックカメラには124個のマイクロフォンが搭載され、100メートルの距離までエア漏れを感知することができ、最大5メートルの距離までエア漏れを正確に測定することが可能です。
アコースティックカメラはエア漏れを音源として認識し、マイクロフォンの数が多いほどノイズを低減できるため、微量のエア漏れであっても検知することができます。また、AI機能によってエア漏れとそれ以外の音源を区分できるため、騒音の多い環境下でも正確に測定することができます。そのため、工場の生産作業をストップすることなく、配管やチューブ等をまとめて点検することができます。

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