Thinker・小山佳祐が第41回ロボット学会学術講演会に登壇 ~近接覚センサーを活用した新たな研究成果を発表~

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株式会社Thinker(読み:シンカー、本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤本弘道、以下、Thinker)の取締役である大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻助教・小山佳祐が、2023年9月14日(木)に第41回日本ロボット学会学術講演会(※1)に登壇し、近接覚センサー(下記参照)を活用した新たな研究成果を発表します。演題は「反力と厚み調整が可能な触覚センサモジュールの開発」。小山がこれまで取り組んできた、近接覚センサーを活用した新たな触覚センサーモジュールの研究成果について、詳しく解説する予定です。
小山佳祐の登壇予定
名称:第41回日本ロボット学会学術講演会
場所:仙台国際センター E室(展示棟・会議室4-A)
日時:9月14日(木) 9:15~ 
演題「反力と厚み調整が可能な触覚センサモジュールの開発」 
(プログラム・スケジュールサイト:https://ac.rsj-web.org/2023/program.html

※1 第41回日本ロボット学会学術講演会
日本ロボット学会が毎年開催している学術講演会。機器展示・書籍カタログ展示などの展示企画のほか、特別セッション、シンポジウム、特別講演会などを実施され、論文賞、実用化技術賞、研究奨励賞の表彰も行われる。2023年9月11日(月)~14日(木)に仙台国際センター(宮城県仙台市)で開催(https://ac.rsj-web.org/2023/)。

【参考】日本ロボット学会
学問領域の進展を目指し、研究発表と技術交流の場を専門家に提供することを目的に1983年1月28日に創立。2019年12月現在、正会員、学生会員の数は約4,000名、賛助会員数は96団体。専門誌の発行、講演会やシンポジウムの主催、セミナーなどの企画・開催や各種賞の授賞を行っている。
(ロボット学会サイト:https://www.rsj.or.jp/

■近接覚センサーTK-01について
「近接覚センサーTK-01」は、カメラを用いることなく、赤外線とAIを組み合わせた独自の高速・高分解能なセンシングによりモノの位置と形を非接触かつ高速に把握できる唯一のセンサーです。これにより、従来の産業用ロボットでは難しいとされていた鏡面・透明物質の取り扱いや、現場環境に応じた臨機応変なピックアップが可能となり、ロボットハンドによるピッキングの可能性を飛躍的に広げることができます。また、ティーチング(※注)の時間や労力を大幅に軽減できることから、これまでとは異なる領域でのロボットハンドの活用も期待されています。7月31日より出荷開始。
※注・・・・・ティーチングとはロボットに作業を教え込む工程。

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