現実世界に近い高性能で美しい3D地図表現を可能にする「Mapbox Standard」を正式リリース

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対応都市を67都市に拡大

 マップボックス・ジャパン合同会社が提供するデジタル地図開発プラットフォーム「Mapbox」では、高性能で美しい地図表現が可能な3D機能「Mapbox Standard」を本日より正式に提供開始しました。Mapboxのアカウント所有者は、最新のMapbox GL JS v3、Mobile Maps SDK v11および、 Mapbox Studioにて3D機能を利用できます。
同プロダクトは、2023年8月10日からMapboxのアカウント保有者に向けベータ版を提供していましたが、この度の正式リリースに伴い対応都市を67都市に増やしました。日本エリアでは既に対応済みの東京に加え、来年には横浜・名古屋・札幌・大阪の主要都市を追加予定です。これにより、より多くの都市やランドマークを高性能な3Dで表現することが可能です。
 Mapbox Standardは、ユーザーの位置情報に基づいて日照による影の動きを表現するライティング機能と、ランドマークとなる建物の3D表示や照明の変化を地図上に反映させる3Dランドマーク機能の利用が可能です。正式リリースでは、お客様からの要望に基づき、ラベルや霧などの細かい表示位置設定を追加しました。現実世界に近い高性能な地図表現で、視覚的・直感的に理解しやすいナビゲーションの実現や、デジタルツインによるデータ管理・分析などにも貢献します。

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