ExtenDが日本弁理士会主催の「第3回知財活用ビジネスプランコンテスト」でグランプリ(日本弁理士会会長賞)受賞

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ビジネスプラン「革新的「化学指紋情報」の取得による各種溶液のDX化と機械学習による異常診断 ~高感度ダイヤモンドセンサによる1分・1滴評価~」が受賞

株式会社ExtenD(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:北市充)は、日本弁理士会(所在地:東京都千代田区、会長:鈴木一永)主催の、技術・デザイン・ビジネスモデルなどの知的財産を用いた新たな萌芽的ビジネスプランを発掘する「第3回知財活用ビジネスプランコンテスト」において、ビジネスプラン「革新的「化学指紋情報」の取得による各種溶液のDX化と機械学習による異常診断 ~高感度ダイヤモンドセンサによる1分・1滴評価~」に対し、グランプリ賞(日本弁理士会会長賞)を受賞いたしました。
(国研)産業技術総合研究所発のスタートアップ企業であるExtenDは、超高感度なダイヤモンド電極を用いた電気化学測定を独自に発展させたAIソムリエ技術により、各種溶液の「化学的指紋情報」を高速かつ簡便に取得するシステムを開発しました(図1)。食品、飲料、酒類、医薬品、体液(血液、汗、尿)のスペクトル信号から、ExtenD独自開発の特徴量抽出技術(特願出願中)を用いて溶液毎の僅かな成分情報の差を可視化し、溶液の異常診断やDX化、品質管理、味覚評価(図 2)、状態予測等の分野でビジネスを展開しています。

今回の受賞は、知的財産を活用した革新的なビジネスプランを発掘し、表彰するものであり、数多くの応募作品の中からExtenD社のプランが高評価いただいたことに感謝申し上げるとともに、今後も機能拡充・サービス向上に努めて行きます。

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