世界最大規模の国際会議、グローバル難民フォーラムに日本代表としてRobo Co-opの金が出席。日本の難民支援の取り組みを世界へ発信

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4年に一度、世界中から4,200名以上が集う最大級のグローバルカンファレンスにRobo Co-opの金が登壇。Robo Co-opが取り組むインパクトソーシングの考え方を世界へ向けてプレゼンテーション

2023年12月スイスで開催された国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)主催の世界最大規模の国際会議・第二回グローバル難民フォーラム(GRF)に、難民のデジタル人材としての教育・就労支援に取り組む一般社団法人Robo Co-opの創業者であり、日本における難民支援の中間支援組織である一般社団法人Welcome Japanの代表理事も務める金が、日本から唯一のNGO招待枠として招聘いただきました。
フォーラム内のトークイベントに登壇した金は、Robo Co-opが取り組む難民の難民による難民のためのデジタルインクルージョンについて、実際に共に働くロヒンギャ難民とシリア難民のメンバーと共に約1時間のプレゼンテーションを行い、Robo Co-opが大切にしているるデジタルスキルによる支え合いに向けたコープの仕組みと、スケーラブルで柔軟な教育機会と就労機会を広げる「キャリアインパクトボンド×デジタルインパクトソーシング」を紹介しました。また、メイン会場のロビーにてRobo Co-opが取り組むデジタル人材としての包摂向けたエコシステムとイノベーションに関する紹介ビデオも展示、開催期間4日間で多くの方へRobo Co-opを知って頂く機会となりました。

Robo Co-opは難民が主導するデジタル支援という点で、日本が取り組む難民支援において特にイノベーティブな活動であると世界中の参加者から評価を頂き、様々な国際機関やNGO、企業、財団との今後の連携にも繋がるご縁にも恵まれました。

また、Robo Co-opは「難民による難民のデジタル包摂」に向けて、難民のコミュニティエンパワーメントを広めていくためのプレッジを提出しました。
・教育 – 10の民族グループからなる300人の難民を、10のNGOや学術機関と連携しリスキル・アップスキル!
・就労 – 10のテックパートナーや多数の企業と連携し、難民ワーカー100 ~ 200名の収入300万ドル分に繋がるインパクトソーシング案件を共創!
・経営 – 持続可能でスケーラブルなワーカーズコープ構築に向けて、100人のコミュニティリーダーを育成!

Robo Co-op's Pledge for GRF 2023
https://roboco-op.org/news/info/20231207_2.html

第二回グローバル難民フォーラム 概要

・開催期間:2023年12月13日~15日(11日より関連イベント)
・開催国:スイス(ジュネーブ)
・共同議長国:日本、フランス、コロンビア、ヨルダン、ウガンダ
・開催目的:1億1400万人を超えた難民の更なる受け入れや支援に向けた連携強化
・参加国:168国

フォーラムのトークセッション、ビデオ展示について

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