株式会社デイトラ（以下、デイトラ）は、Webマーケティングコースのカリキュラムに、Optimize Nextの導入方法に関する新たなコンテンツを追加しました。このアップデートにより、受講生は最新のLPOツールを活用した、A/Bテストの実施方法について学習することが可能になります。
カリキュラム導入の背景
A/Bテストは、LPO（Landing Page Optimization：ランディングページ最適化）を推進するための重要な施策の一つです。A/Bテストとは、2つ以上の異なるバージョンのウェブページを用意し、それぞれのページをランダムに訪問者に表示して、どちらのバージョンがより高いコンバージョン率を達成するかを評価する実験手法です。このテストを通じて、ランディングページのデザインやコンテンツ、ユーザーインターフェースなどの要素がユーザーの行動にどのような影響を与えるかを分析し、ページ構造を最適化することができます。LPOの目的は、ウェブサイトの目標達成率を高めることにあり、A/Bテストはその有効な手段となります。
従来、A/BテストではGoogle社が提供する”Google オプティマイズ”が広く使われていました。しかし、Google オプティマイズは2023年9月にサービスを終了しました。
Optimize Nextはそれに代わる新たなA/Bテストツールとして、Webマーケターの間で注目を集めています。ベクトルデジタル社よる「Google オプティマイズ廃止後の代替ツール検討および選定状況に関する調査」では、「Optimize NextをGoogle オプティマイズの代替ツールとして利用している」と回答した人は48.5%にも登ることが明らかになっています。（※1）
