屋根・外壁工事店とエンドユーザーをつなぐポータルサイト運営のいえいろは株式会社 民間事業者として初めてハウスプラス住宅保証株式会社との瑕疵修補工事提携を開始

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屋根・外壁工事店とエンドユーザーをつなぐポータルサイト「やねいろは」「かべいろは」を運営するいえいろは株式会社は、日本で現在発生している住宅瑕疵に対する対応をスムーズに行うため、住宅瑕疵担保責任保険を提供するハウスプラス住宅保証株式会社と、民間事業者として初めて瑕疵修補工事の事業提携を開始したことをお知らせいたします。
■提携の背景と取り組み内容
 住宅瑕疵(欠陥)(※)は、2009年からの住宅瑕疵担保責任保険制度開始以降、累計数千件以上発生しており、そのうち9割は雨漏り(外壁・屋根)、1割は構造部分に原因があるとされています。

 工務店・ハウスメーカーが建てた家に瑕疵があった場合に、瑕疵を修補するために新たに費用がかかります。また建ててから年数が経ってしまうと、工務店・ハウスメーカー自体が倒産してしまうケースもあり、その場合は、建てた工務店・ハウスメーカーによる瑕疵の修補が行なわれず、修補費用をエンドユーザーが負担せざるを得ないこともあります。

 こうした問題を解決し、住宅づくりの安心感を与えるため、国が法律を定めて、エンドユーザーをサポートしようと住宅瑕疵担保責任保険制度が創設されました。

 一方で、本制度に基づきエンドユーザーが保険利用(保険金の直接請求)をする場合において、実際に修補を依頼する工務店をどう探すかというところに課題がありました。

 そんな中、いえいろは株式会社が運営する「やねいろは」「かべいろは」は、屋根工事・外壁工事に特化しており、かつ掲載しているのが良質な工事店のみであること(具体的には工事を自社施工ででき、屋根・外壁に係る工事の実務経験が7年以上ある社員職人が一人以上在籍していること)や、建築業界に対する取り組みの真摯な方向性が一致していることなどを受け、今回、いえいろは株式会社は民間事業者として初めてハウスプラスとの業務提携に至りました。

(※)瑕疵(かし)とは?
瑕疵(かし)とは、「欠陥」を意味します。この法律で言う瑕疵は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の欠陥を指しています。

 今回の業務提携により、家を建てる際に最初に建てた工務店・ハウスメーカーがハウスプラスの提供する保険に加入している住宅の施主様に対して、万が一瑕疵が見つかった場合に工務店・ハウスメーカーの倒産により瑕疵の修補が受けられない場合に、エンドユーザーは雨漏りなどの対応ができる良質な工事店に直接相談することが可能となります。

具体的には以下のような利点があります。
・エンドユーザーは、瑕疵に対して適正な求償・そして信頼できる工事店から良質な修補工事を受けることができる。
・ハウスプラスは、これまでエンドユーザーに対して行うことが難しかった良質な修補工事を提供できる可能性が拡がり、結果として自社のサービス力向上につながる。

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