大手キャリアのオンライン専用プランはキャリア回線の88.3%~92.7%の通信速度が出る。回線スピード測定サイト「アプリポ回線ちぇっく」が2023年下半期のデータを中心に分析。

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株式会社七変化(本社:東京都渋谷区)が運営するネット回線スピードテスト計測&投稿サイト「アプリポ回線ちぇっく」が大手キャリアとオンライン専用プラン、サブブランドの回線速度データを分析しました。

2021年春より大手携帯キャリア3社は、相次いでオンライン申し込み専用の新しいモバイル回線向けの料金プラン・ブランドを投入しました。

MVNOが提供する格安SIMと比較して通信品質が高いことが期待されましたが、提供開始から3年目に入り、サービスの成熟期に入った2023年下半期の大手キャリアのオンライン専用プラン・ブランドの回線速度と大手キャリアのメインブランドの回線速度の差を比較しました。

分析に使うデータは2023年下半期~2024年1月に測定された回線スピード測定サイト「アプリポ回線ちぇっく」へ投稿されたモバイル回線速度のスピードテスト結果データの平均値を使用しました。
スマートフォンと4G/5Gモバイル回線は今や生活に密接に関わっており、消費者の節約志向の高まりからMVNOの格安SIMや、大手キャリアが提供するサブブランドやオンライン専用プランへの注目は以前として高い状態が続いています。

大手キャリアが提供するオンライン専用プラン・ブランドは2021年3月にソフトバンクの「LINEMO」、KDDIが提供する「povo」、ドコモが提供する「ahamo」が提供開始され、2023年にはサービス開始の3年目に入り成熟期に入りました。

以前から提供されていたソフトバンクが提供するサブブランドである「ワイモバイル」、KDDIが提供するサブブランドの「UQモバイル」も人気度の高いサービスです。

【大手キャリアの格安プランやブランドの回線速度はメインプランと違いはあるのか?を実測データから分析】

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