2024年度診療報酬改定に伴う療養計画書を、会話から自動生成!

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「生活習慣病に関する患者への丁寧な説明」に医師が集中できる環境を実現

kanata株式会社(東京都中央区、代表取締役:滝内冬夫)は、同社が開発・運営する「会話をカルテ化するAIツール kanaVo」の追加機能として、4月3日に「診察中の会話から療養計画書を自動生成するサービス」をリリースしたことをお知らせ致します。
生活習慣病の管理の移行について

2024年度の診療報酬改定において、これまで以上に効果的・効率的な生活習慣病対策を推進すべく、糖尿病、脂質異常症、高血圧の生活習慣病を特定疾患療養管理料の対象から除外され、生活習慣病管理料に一本化されることとなりました。
生活習慣病管理料では、療養計画書を作成した上でその内容の患者への説明、同意の取得を行うことが医療機関に求められています。

このように医師と患者が向き合うことは、医療のあるべき姿です。その一方で、療養計画書の作成、内容の患者への説明、同意の取得という作業が発生するため、医師の負担増は膨大なものとなります。kanataにも、内科を中心に多くのドクターから相談が寄せられました。

それら相談に共通していたのは、「診察中には患者と密にコミュニケーションをしている。その中で、病状や生活改善等についても、患者に伝えている。これが療養計画書に転記されれば良いのだが、そのために医療秘書を採用するのも困難。」という声です。

本ツールのポイント

上記のような声に直面したkanataは、「診察中の会話をカルテ化するAIツール kanaVo」について、自然言語処理エンジンの改修と機能追加を施し、診察中の会話から療養計画書を生成する機能を追加リリースしました。
これにより、生活習慣病に関する患者への丁寧な説明」に医師が集中できる環境が実現されることとなります。

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