【製造業DX】モノづくりデータ活用基盤「PRISM」新機能リリース 設計変更依頼の作成ならびに承認が可能に

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~チケット機能の追加により設計変更依頼の承認取得までにかかる時間と工数が削減され、設計変更の経緯が全て追跡可能に~

「あうんの呼吸のデジタル化」をテーマに、バリューチェーンのDXに挑む株式会社Things(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 敦也、以下「当社」)は、社内に散らばる技術情報の一元化を実現するモノづくりデータ活用基盤「PRISM(プリズム)」の新機能として、設計変更依頼が管理できる「チケット機能」をリリースしましたのでお知らせいたします。

■チケット機能開発の背景当社はモノづくりデータ活用基盤「PRISM」の開発により、社内に散らばったモノづくり情報の一元管理を実現。製造業のお客様が部門間の情報伝達ミスに起因する手戻りを削減し、最新版の図面などモノづくりに必要な情報をすぐに見つけられる環境構築のご支援に取り組んでいます。

一般的に製造業の設計部門では、BOMや図面などの設計変更を加えた際、変更内容を社内通知する前に出図し、責任者の承認を得る必要があります。

従来の「PRISM」にも、製品のBOMや図面そのものに対する承認機能は実装されていましたが、承認に至った経緯である設計変更依頼や、当時の関係者を把握する事はできませんでした。

今回の「チケット機能」追加により設計変更依頼の作成と承認プロセスの管理が可能となりました。これまでは紙媒体での回付やメールにしか変更経緯は残りませんでしたが、「PRISM」上でBOMや図面と関連付けて確認・管理できるようになりました。承認先の指定ならびに複数のBOMや図面の変更に対する承認が実装されたことで、設計変更ワークフローにかかる工数削減や、より一層正確な変更履歴の記録によるノウハウの蓄積が期待できます。

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