フリーランスへの発注を阻む壁は「スキル」と「人柄」の見極めの難しさ|デイトラが”フリーランスへの発注時における、発注元が抱える課題”について独自調査を実施

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~7割が「外注時に課題を感じている」と回答~

 フリーランス人材の活用を推進する株式会社デイトラ(本社:東京都豊島区、代表取締役:大滝昇平、以下 デイトラ)は、このたびフリーランスへの発注における発注元側の課題を解消することを目的に、発注元を対象とした「外注時における課題に関する調査」を実施いたしました。
調査の背景 2020年のコロナ禍を契機に、フリーランス人口は増加傾向にあり、2021年には1,577万人に達しました(参照:ランサーズ株式会社「フリーランス実態調査 2021-2022年版」)。フリーランス市場の拡大に伴い、ビジネスを行う上で、フリーランス人材の活用は必要不可欠なものとなっていくことが見込まれます。
 こうした中、2024年4月に「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(通称、フリーランス新法)」が成立しました。この法律により、発注元側における、フリーランスとの契約プロセスが厳格化されます。この法律は、フリーランスの権利を保護し、不当な扱いを防ぐことを目的としていますが、同時に発注元には新たな責任と義務が生じることになります。
 具体的には、フリーランスとの契約締結前に、業務内容や報酬、納期などを明確に定めた書面の交付が義務付けられました。また、フリーランスから契約内容の変更や報酬の増額を求められた場合、発注元は誠実に対応しなければなりません。
 これらの規定により、発注元はフリーランスとの契約にあたり、より慎重な対応を迫られることとなりました。トラブルを避けるため、フリーランスへの発注に対してより慎重になってしまうことが予想されます。
 デイトラは「デジタルスキル教育を通して挑戦する人々の夢を叶える」をミッションとし、社会で活躍できる個人を育成するために、フリーランスの育成に取り組んでまいりました。このミッションを実現するためには、発注元とフリーランスのマッチングの活性化が必要不可欠であると考えます。
 そこで、デイトラでは、発注元とフリーランスのマッチングを円滑化するための方策の検討に活用すべく、フリーランスへの発注の障壁となる要因を特定するための調査を行いました。
調査結果 デイトラでは2024年5月16日~2024年5月21日に、発注元を対象としたアンケート調査を行いました。

■アンケート概要:
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
対象:Web関係業務に従事し、フリーランスへの発注経験がある方
調査時期:2024年5月16日~2024年5月21日
回答者数:363名

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【デイトラ調べ】とご明記ください。

各設問における結果■設問1)発注先を選ぶ際に重視するポイントは何ですか?

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