BRIDGE

タグ Brilliant Home Technology

音声コマンドとタッチコマンドでスマートホームを操作できる「Brilliant Control」

SHARE:

スマートフォンは時代遅れ? カリフォルニア州サンマテオを拠点とする Brilliant Home Technology は、スマート照明ソリューション「Brilliant Control」を発表した。Brilliant Control によって、家の中にいる誰もがタッチコマンドか音声コマンドで簡単に、音楽機器や空調機器などの一般的なスマートホームデバイスを操作することが可能になる。スマートフォンは…

brilliant-930x519
(上)Brilliant なら自分の家をスワイプや音声コマンドでコントロールすることができる
Image Credit: Brilliant

スマートフォンは時代遅れ?

カリフォルニア州サンマテオを拠点とする Brilliant Home Technology は、スマート照明ソリューション「Brilliant Control」を発表した。Brilliant Control によって、家の中にいる誰もがタッチコマンドか音声コマンドで簡単に、音楽機器や空調機器などの一般的なスマートホームデバイスを操作することが可能になる。スマートフォンは必要ない。

Brilliant Control の狙いは、既存の照明スイッチの代わりに、タッチスクリーンと音声コマンドの両方に対応するデバイスを導入することだ。現在 Brilliant Control は、www.brilliant.tech からプレオーダーが可能で、価格帯は200米ドル以下からとなっている。デバイスには解像度720×1280で5インチのタッチスクリーンが取り付けられている。

Brilliant Control は、「Target Open House」(サンフランシスコにあるコネクテッドプロダクト初のコンセプトストア)がリニューアルオープンされた際にお目見えとなった新商品のひとつだ。Target Open House は2月10日に一般公開される。

Brilliant の共同設立者で CEO の Aaron Emigh 氏は次のように語った。

自宅をリフォームした際私にとって重要だったことは、誰がどの部屋にいても、照明のスイッチを押すぐらい簡単に照明や音楽、空調を操作できることでした。周りの環境を調節したいだけなのに携帯電話とアプリが必要だなんて面倒ですし、それだとお客さんや子どもには無理ですからね。市場に出ているシステムは、設置に何万ドルもの費用と数週間もの時間がかかり、その上すべての部屋を制御できるというわけでもありません。もっと良いソリューションがあるはずだと思っていました。

こうした理由から私たちは Brilliant Control を開発しました。Brilliant Control は価格も手頃で、今ある照明のスイッチと取り替えるだけなので数分で設置できます。そして、家の中にいれば誰でも家全体を制御することができる、美しく直感的なソリューションを提供します。

brilliant-2-800x588
(上)Brilliant Control は照明のスイッチと取り替えれば良いだけ
Image Credit: Brilliant

タッチ、モーション、音声に対応した操作性に加え、すべての Brilliant Contro には内蔵カメラ、プライバシーカバー、マイクが備わっており、手軽に映像・音声インカムを自宅に取り付けることができるわけだ。使用していない時のホーム画面をユーザがカスタマイズできるようになっており、モーションアートや家族写真をディスプレイして、ささやかな息抜きとくつろぎを添えられる。更新オプションを利用すれば、毎月、季節の風景をテーマにしたパックにリフレッシュされる。

Brilliant Control には Amazon Alexa が実装されているため、天気予報やスポーツのスコアを簡単に知ることができ、Amazon のショッピングリストにアイテムを簡単に追加することも可能だ。また、寝起きやディナータイム、リラックスタイムなど場面に合わせて部屋ごとにムードを設定することもすぐにできてしまうので、お気に入りの「シーン」を演出することもできる。

Brilliant Controls は、Nest、Sonos、Philips Hue、Ring、SmartThings、Honeywell、セキュリティシステムなどの数多くのスマートホームサービスやデバイスと連動し、最大4つのスイッチを持つ照明スイッチまで互換性がある。

照明のスイッチを押すのと同じように、家の中の誰でも画面上を上下にスワイプするか、タッチスライダーを使って照明を調整できる。Brilliant Control は、ハンズフリー操作のための音声やモーションによる操作にも対応している。

Brilliant は、Aaron Emigh 氏、Steven Stanek 氏、Jeremy Hiatt 氏によって2016年に設立された。3人ともモバイル業界出身の経験豊富なテクノロジー起業家だ。 Emigh 氏は自分の家を改装し始めた際、ある商品を探しに出かけた。ちょうど照明のスイッチがある場所にはまるような、家中のすべてのものが操作できる使いやすいコントロールパネルだ。彼はそんな商品が絶対にあると思っていたが、結局見つからなかったため、彼らと協力してそれを開発した。なぜ今まで誰も作らなかったのか、彼らはいまだに不思議に思っている。

Brilliant のスタッフは20人に満たない。同社はこれまでに、SV Tech、The Box Group、Miramar Ventures などの投資家から300万米ドルを調達している。ライバル企業には、Control4、Savant、Crestron などがいる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】