BRIDGE

タグ ICMG

日本の大企業と東南アジアのスタートアップの協業に向けて〜Echelon Asia Summitのオープンイノベーション支援プログラム 「FORGE」から

SHARE:

多くの企業が直面するビジネスのペインポイントを軽減すべく、企業に多くのサービスを提供するコーポレートイノベーションアクセラレータ ICMG は、戦略的なオープンイノベーションパートナーの幅広いネットワークを活用している。リーダーシップ・イノベーション・実行戦略を通じて、ICMG は技術領域を横断して多くのパートナーに向けた、目的をみったイノベーションの共創に取り組んでいる。 去る5月23〜24日、…

多くの企業が直面するビジネスのペインポイントを軽減すべく、企業に多くのサービスを提供するコーポレートイノベーションアクセラレータ ICMG は、戦略的なオープンイノベーションパートナーの幅広いネットワークを活用している。リーダーシップ・イノベーション・実行戦略を通じて、ICMG は技術領域を横断して多くのパートナーに向けた、目的をみったイノベーションの共創に取り組んでいる。

去る5月23〜24日、Singapore Expo で開催された Echelon Asia Summit 2019 で、ICMG は同社のパートナーである TEPCO i-フロンティアズGreenway Grid Global とのイノベーティブな協業の可能性を求めて、コーポレート〜スタートアップイノベーションプログラム「FORGE」に参加した。

<関連記事>

TEPCO i-フロンティアズは、東京電力エナジーパートナー(東電 EP)と ICMG によるジョイントベンチャーだ。見守りやセキュリティ、ヘルスケア、ホームオートメーション、ホームサービス、コミュニケーション、エンターテイメントなどの領域でビジネスインキュベーションに注力している。東電 EPと ICMG の両社は、ビジネスインキュベーションを加速する必要から、TEPCO i-フロンティアズの設立に至った。

一方、Greenway Grid Global は、東京電力パワーグリッド、中部電力、ICMG Partners(ICMG のシンガポール法人)による、シンガポール拠点のジョイントベンチャーだ。Greenway Grid Global は、これら3社による投資、海外での発送電事業や次世代インフラ事業の運営、新事業のインキュベーション、グローバルリーダーの育成の受け皿としての役割を担う。

最先端のソリューションを顧客に提案できる強みを生かして、ICMG は東電 EP や Greenway Grid Global と協業し、ビジネスの問題を解決するための貴重な洞察を提供するだけでなく、東南アジアや日本の市場間ギャップを橋渡ししてきた。

FORGE で ICMG とのビジネスマッチングに参加したスタートアップの顔ぶれ

FORGE を通じ、ICMG は東電 EP と Greenway Grid Global に代わって、今年の Echelon Asia Summit に参加した新興スタートアップの中から、さまざまな形のイノベーションを模索した。スタートアップ8社——Zio Health(イギリス)、JupViec(ベトナム)、VersaFleet(シンガポール)、DRVR(タイ)、MSA GREENTECH(シンガポール)、Hydroleap(シンガポール)、Nordis(アメリカ)——が厳格なプロセスを経て選ばれており、ICMG が掲げるイノベーションの理想形に合った相応しい顔ぶれと言えるだろう。

これら8社のスタートアップ各社と ICMG は将来の協業開始に向けた対話を進めていることから、Echelon で実施されたビジネスマッチングは重要な進展を遂げたと言える。FORGE の会場で ICMG を通じて接触のあったスタートアップのうち一部については、東電 EP と Greenway Grid Global が既に話を前進させることに関心を示している。この機会を通じて、最先端のアイデアを持ったスタートアップが ICMG のパートナーネットワークを活用して日本市場をより深く探求・理解することが可能になり、国を越えた環境で成功可能なイノベーションを生み出すことが実現できる。

日本と東南アジアを結ぶ触媒としての ICMG

多くのコーポレートパートナーのイノベーションを加速させる ICMG の努力がもたらす成果の一つは、投資や長期的な提携という形で、日本の大企業と、企業の支援を必要とする東南アジアの駆け出しスタートアップを繋ぐというものだ。反対に、長年抱える問題に新しい解決策を求める日本の大企業は、ICMG の問題解決力を活用し、創業まもないスタートアップとの協業から生まれる、さらなるイノベーションにつながる事業を共に探求することができる。

これこそ、コーポレート〜スタートアップイノベーションプログラム「FORGE」に ICMG が参加した大きな意義だ。ICMG のオープンイノベーションエコシステムのもとで、多くの事業体の成長を促進・実現することが可能になる。さらに重要なのは、持続可能な成長という文脈において、市場や業種を横断した学びが促されることだ。

コーポレート〜スタートアップ間の戦略立案やビジネスモデル構築など、ICMG の多岐にわたるビジネス構築サービスは最終的に、ビジネスを再定義できる革新的なブレイクスルーへと、コーポレートを促す重要なビークルとして機能するだろう。

【via e27】 @E27co

【原文】

ICMGなど、シンガポールで世界的な社会課題解決に向けたスタートアップ共創プラットフォーム「VCC」を設立——地元政府や大学なども協力

SHARE:

コーポレートイノベーションは近年バズフレーズとなっており、より多くの大企業とスタートアップが協業から相互利益を実現しつつある。この現象は、最もイノベイティブな国家として世界5位、アジア1位の座にあるシンガポールでは顕著だ。この進展の中心のあるのは、コーポレートイノベーションの機会を創出する組織の存在だ。 そのような2つの組織、ICMG と Origgin Pte Ltd(Origgin)は先ごろ、…

コーポレートイノベーションは近年バズフレーズとなっており、より多くの大企業とスタートアップが協業から相互利益を実現しつつある。この現象は、最もイノベイティブな国家として世界5位、アジア1位の座にあるシンガポールでは顕著だ。この進展の中心のあるのは、コーポレートイノベーションの機会を創出する組織の存在だ。

そのような2つの組織、ICMG と Origgin Pte Ltd(Origgin)は先ごろ、The Venture Co-Creation Platform(VCC)を共同設立した。東京・千代田区にある株式会社 ICMG(以下、ICMG)の関連会社である、シンガポールの ICMG Pte Ltd(以下、ICMG シンガポール)は11月15日、シンガポールのベンチャービルディングおよび投資会社 Origgin と VCC を共同組織する旨の契約を取り交わした。

<関連記事>

シンガポールのディープテックを元に、目標を定めたイノベーションを支援

ICMG シンガポールは、世界規模で重要な「目標を定めたイノベーション」を創造するとの原則に基づいて、業界を牽引する企業にオープンイノベーションのサービスを提供している。VCC の共同設立を受けて、ICMG シンガポールはスタートアップをローンチすべく、大規模な取り組みを行う予定だ。

VCC は、アジアやシンガポールのディープテック(最先端科学技術)を元に、目標を定めたスタートアップの設立を支援し、大企業との協業を通じて事業共創を実現するプラットフォームだ。VCC は目的を定めたスタートアップをローンチすることで、世界中の深刻な社会問題を解決するソリューションの導入を加速する。VCC は現在、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)と合意を交わし、シンガポール国立大学(NUS)など地元大学と協業している。VCC のもとでは、わずか18ヶ月間で21のスタートアップが設立されていて、事業は今後も拡大を続ける見込みだ。

VCC がローンチしたスタートアップはシンガポール政府から多くの支援を受け、PoC からアーリーアダプターとの協業まで、迅速なビジネス開発を可能にする機会を得ることができる。これは、政府のイニシアィブに沿って、スタートアップを創出する動きを示すものだ。さらに大企業は、ビジネスモデルのイノベーションと新規事業開発のために、VCC のスタートアップと公共セクター間で実施される、このような PoC を活用することができる。

大企業にとっての VCC の価値とは?

これらの企業は、戦略的課題やイノベーションのテーマに基づいて、ビジネスモデルやビジネス戦略のイノベーションで加速を体験できるだけでなく、シンガポールの戦略的地位を活用するネットワークに参加することもできる。

・公共セクタースタートアップとの初期段階からの積極的な関与による共同開発
・VCC スタートアップが作り出すビジネス PoC への参加機会
・政府が支援するシンガポールのスタートアップおよびイノベーションエコシステムへの参加機会

VCC に参加するための2つの方法

  • FacebookLinkedIn など、ICMG のデジタルプラットフォームへの参加を通じ最新情報を入手
  • 大企業や VCC スタートアップとの協業機会が紹介されるイノベーションプログラムへの参加

VCC に関与する組織の役割について

ICMG Pte Ltd(ICMG シンガポール)

コーポレートイノベーションアクセラレータであり、日本とアジアの企業におけるオープンイノベーションを通じた、イノベイティブな経営と業績構築の共同推進において、素晴らしい実績を有している。今後は、VCC のグロバル戦略の計画と実行、大企業とスタートアップ向けの共同開発プログラム管理をリードする予定。

Origgin Pte Ltd

Origgin は、シンガポールを拠点とするベンチャービルディングおよび投資会社だ。チームにいるシリアとアントレプレナーの手により、Origgin はこれまで公共および民間セクターと協業するスタートアップの設立に成功してきた。今後、さまざまなアジアの政府・政府組織・民間企業をつなぎ、ディープテック関連スタートアップの質を評価し、スタートアップをローンチする。

シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)

A*STAR は、イノベーション国家を創出するというシンガポールの国家ビジョンや、イニシアティブ「Smart Nation」の実現を支援する技術を開発する、シンガポール政府の研究機関だ。A*STAR は今後、ディープテックの開発と、それらを産業分野へのつなぎ込みを支援する。

【via e27】 @E27co

【原文】