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E27 は、アジアのテクノロジー業界に特化したメディアです。シリコンバレー・スタイルの、コミュニティ主導によるアジアのテクノロジー・イノベーションを牽引したいと考えています。年に一度、アジア最大のテックイベント「Echelon」を主催しています。

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執筆記事

Play-to-earn(遊んで稼ぐ)エコシステム向けSaaS提供のInfinity Force、Animoca Brandsらから550万米ドルを調達

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Play-to-earn(遊んで稼ぐ)エコシステムにサービスを提供する管理システム「Infinity Force」は、Animoca Brands がリードしたシードラウンドで550万米ドルを調達した。その他の参加投資家は、JUMP Capital、Sky Vision Capital、OKex Blockdream Ventures、MEXC、GSR、Double Peak Group、Toke…

Image credit: Infinity Force

Play-to-earn(遊んで稼ぐ)エコシステムにサービスを提供する管理システム「Infinity Force」は、Animoca Brands がリードしたシードラウンドで550万米ドルを調達した。その他の参加投資家は、JUMP Capital、Sky Vision Capital、OKex Blockdream Ventures、MEXC、GSR、Double Peak Group、Tokenbay、DWeb3 などだ。

Infinity Force は今回の資金調達により、ゲーム、ギルド、プレイヤーのオンボーディングを促進するための機能拡張を行い、分散型自律組織である「Infinity Force DAO」へと移行する予定だ。また、今回の投資により、Infinity Force はチームの規模を拡大し、社内のプレイヤーやギルドが使用する NFT 資産にさらに投資していく予定だ。

Infinity Force は、統合プラットフォームを通じて、ユーザが自分のギルドを作り、成長させ、管理することを可能にする。同社の製品は、ギルドの創設、NFT 資産の貸し出し、プレイヤーの募集とトレーニング、パフォーマンス管理、支払の自動化、データ分析などを網羅したエンドツーエンドの SaaS を提供する。

同社は、自らを「Play-to-earn のセールスフォース」になぞらえており、ギルドの創設と運営を合理化して、一般の人々にとってより身近なものにすることを目指している。

Image credit: Infinity Force

Infinity Force は、フィリピン、インドネシア、ベネズエラで1,200人以上のメンバーを抱える自社ギルドを運営し、コミュニティを形成している。さらに、さまざまなゲームスタジオとの提携により、Infinity Force は近々プラットフォーム上で幅広い Play-to-earn ゲームを提供し、ゲーマーと NFT 投資家がつながり、拡大するエコシステムを利用できるようにする。

現在、Infinity Force は Axie Infinity をサポートしており、2022年にはさらに多くのゲームをそのエコシステムに追加する予定だ。

Animoca Brands はゲーミフィケーションとブロックチェーンのリーダーで、NFT 関連企業や分散型プロジェクトに150以上の投資を行っている。Animoca Brands は19日、Liberty City Ventures がリードしたラウンドで、プレマネー評価額50億米ドルで3億5,900万米ドルを調達したと発表した。このラウンドの投資先には、OpenSea、Dapper Labs、Yield Guild Games、Star Atlas、Axie Infinity、Thetan Arena などがいた。

Animoca Brands の執行会長兼共同創業者 Yat Siu 氏は、次のように述べている。

Infinity Force のチームは、Play-to-earn への参入障壁を取り除くと同時に、プレイヤーのオンボーディング、パフォーマンス、スケーラビリティをシステム化するためのツールとリソースで世界中のコミュニティに力を与えている。我々は、今回の投資をリードし、オープンなメタバースにもっとアクセスできるようにするという Infinity Force のビジョンを支援できることを誇りに思う。

【via e27】 @E27co

【原文】

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ベトナムのゲームパブリッシャーFuntap、1,000万米ドルのブロックチェーンファンドをローンチ

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IT、エンターテインメント、ゲームに特化したベトナムのテック企業 Funtap は、ブロックチェーンに特化した1,000万米ドルのファンドを立ち上げると発表した。新ファンド「Funverse Capital」は、GameFi、DeFi(分散型金融)、そのほか潜在的なプロジェクトでブロックチェーン対応アプリに取り組むスタートアップを支援する。同ファンドは、最大100万米ドルを出資する一方、メンターシ…

Image credit: Funtap

IT、エンターテインメント、ゲームに特化したベトナムのテック企業 Funtap は、ブロックチェーンに特化した1,000万米ドルのファンドを立ち上げると発表した。新ファンド「Funverse Capital」は、GameFi、DeFi(分散型金融)、そのほか潜在的なプロジェクトでブロックチェーン対応アプリに取り組むスタートアップを支援する。同ファンドは、最大100万米ドルを出資する一方、メンターシップやアクセラレータプログラムも提供する。

Funtapの創業者兼 CEO Adam Bui 氏は、次のように語った。

ブロックチェーン とNFT(非代替トークン)は、次世代のインターネット製品やサービスにとって大きな動機となる。Funtap は今、新興の技術産業の成長と加速に貢献する準備ができている。

2015年に設立された Funtap は、ゲームパブリッシャーから、ゲーム、デジタルコンテンツ、決済、ファイナンスソリューションのデジタルサービス・エコシステムに成長した。Web サイトに記載されているように、Funtap のゲームはベトナムのほか、タイ、マレーシア、シンガポールなど10の海外市場に進出している。同社は、全世界で4200万人の顧客にサービスを提供し、70以上のモバイルゲームを公開し、5つの言語でローカライズしているという。

ベトナムのブロックチェーン市場は、有名な Play-to-earn ゲーム「Axie infinity」を運営するゲームユニコーン Sky Mavis の大成功以来、爆発的に成長する機が熟している。Funtap は昨年4月、地元のデジタル決済会社 9PAY の30%超の株式を数百万米ドルで取得したと DealstreetAsia は報じた。この取引は、Funtap のゲーム関連サービスを 9PAY の電子ウォレットに拡大するのに役立つ。

【via e27】 @E27co

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インドネシアの事業者向けP2Pレンディング「KoinWorks」、1億800万米ドルをシリーズC調達——セゾンキャピタルなどから

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インドネシアのフィンテック・プラットフォーム大手 KoinWorks は、Telkom Indonesia の CVC である MDI Ventures がリードしたシリーズ C ラウンドで1億800万米ドルを調達した。このラウンドには、Quona Capital、Triodos Investment Management、Saison Capital、AC Ventures、East Ventu…

Image credit: KoinWorks

インドネシアのフィンテック・プラットフォーム大手 KoinWorks は、Telkom Indonesia の CVC である MDI Ventures がリードしたシリーズ C ラウンドで1億800万米ドルを調達した。このラウンドには、Quona Capital、Triodos Investment Management、Saison Capital、AC Ventures、East Ventures が参加した。

KoinWorks は、今回調達した資金(エクイティ4,300万米ドル、デット6,500万米ドル)を使って、ソリューションを拡大し、全世界で400人の従業員を新規に雇用する予定だ。

インドネシアには6,200万を超える中小企業がある。今年の流通総額は700億米ドルと予測されており、この数は2025年には2倍以上に増加すると予想されている。しかし、彼らは金融へのアクセスに苦労している。

KoinWorks は、もともとインドネシア社会のさまざまなレベルの人々が金融の目標を達成できるよう支援するP2Pレンディングの会社として2016年に設立された。KoinWorksは、サービスが行き届いていない、銀行口座を持たない市場に焦点を当て、中小企業のオーナーやフリーランサーに、ネオバンクからクレジット、生産性ツールまでさまざまな商品を提供し、起業のキックオフやビジネスのスケールアップにつながるツールを提供している。

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KoinWorks の CEO 兼共同創業者 Benedicto Haryono 氏は次のように述べている。

KoinWorks は、金融へのアクセスを民主化し、金融は特定の起業家だけのものだという神話を覆すために存在するのだ。KoinWorks は、資金調達への扉を開き、教育ツールを提供することが中小企業の売上拡大につながることを実証している。

このプラットフォームは、会計ソフト、POS、eコマース、中小企業向け人事管理システム、予算管理アプリなどの統合アプリケーションのマーケットプレイスを特徴としている。これに加えて、運転資金、請求書ファクタリング、早期賃金アクセス(給与前払)、財務管理など、KoinWorks の主要な製品も提供されている。

同社は、新型コロナウイルスの感染拡大期間中にユーザ数を150万人以上に倍増させたという。ジャカルタに本社を置き、シンガポールに持株会社を置き、ジョグジャカルタ、インド、ベトナムにテックオフィスを構えている。KoinWorksは2020年5月、Lendable から1,000万米ドルを調達、その1カ月前には Quona Capital からデットとエクイティで2,000万米ドルを調達している。

【via e27】 @E27co

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インドネシアのNFTコミュニティ〝超絶秘密結社〟、バリ島にギャラリーを開設

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先日、ジャーナリストの Micah Carnahan 氏が e27 に寄稿した記事で、NFT が東南アジア市場で広く受け入れられている理由を掘り下げている。この市場は、参入コストが比較的低いことに加え、デジタル資産に対する認知度が比較的早くから高く、導入率を急速に高めることが可能であることが挙げられる。 東南アジア市場で NFT の人気が高まるにつれ、 さまざまなコミュニティがデジタル資産をより多…

Superlative Secret Society のメンバー。バリ島に開設したギャラリーの前で。
Image credit: Superlative Secret Society

先日、ジャーナリストの Micah Carnahan 氏が e27 に寄稿した記事で、NFT が東南アジア市場で広く受け入れられている理由を掘り下げている。この市場は、参入コストが比較的低いことに加え、デジタル資産に対する認知度が比較的早くから高く、導入率を急速に高めることが可能であることが挙げられる。

東南アジア市場で NFT の人気が高まるにつれ、 さまざまなコミュニティがデジタル資産をより多くの人に知ってもらうための取り組みを始めている。

インドネシアでは、地元の NFT コレクターコミュニティ「Superlative Secret Society(直訳すると、超絶秘密結社)」が、バリ島のレギャンに「Superlative Gallery」を開設するなど、新たな取り組みが行われている。

このギャラリーは、インドネシア初のオフライン NFT ギャラリーで、Superlative Secret Society のアートワークのアバターコレクションを展示する予定だ。これらのアートワークは、コミュニティのローカルアーティストによって制作され、NFT として購入することができる。

イラストレーターで Superlative Secret Society の創業者である Moh. Arif Wijaksana 氏は、報道声明で次のように述べている。

インドネシア初のオフライン NFT ギャラリーである Superlative Gallery の開設と運営に非常に意気込んでいる。デジタル資産の時代において、インドネシアのローカルアーティストが参加し、共に成長できることを光栄に思う。

ギャラリーの立ち上げに続いて、このコミュニティは1月11日から16日まで、Tokocrypto、ID NFT、MOT といった地元のブロックチェーン、NFT、仮想通貨エコシステムの著名人を特集した一連のイベントを開催している。

すべての人のための NFT

Superlative Secret Society の CEO 兼創業者 Prasetyo Budiman 氏は、e27とのメールインタビューで、このギャラリーは、地元のインドネシアのアーティストが NFT の使用を理解し実行するための旅を促進するコミュニティの方法の1つであると説明している。

ギャラリーのターゲット層は、NFT の愛好家、ホルダー、国内外のアーティスト、そして基本的には「NFT のようなデジタル資産の仕組みについて学び、理解したいすべての人」と、幅広い層を想定していると言う。

また、このギャラリーを開くのに理想的な場所としてバリ島が選ばれたのには、いくつかの理由があるようだ。

バリ島はすでに有名な観光地であり、インドネシアのアーティストのコミュニティが盛んで、島の住民は世界中の様々な国から集まっている。我々の目標は、地元のインドネシア人アーティストの作品を国際的な観客に紹介することだ。(Budiman 氏)

ギャラリーの内部。
Image credit: Superlative Secret Society

Budiman 氏は、このギャラリーがアーティストと世界の NFT アイテムのコレクターのプラットフォームになるように設計されていると言う。

これまでずっと、我々はオンラインプラットフォームを通じてのみ交流してきた。そのため、今回のギャラリーは、特にインドネシアの地元アーティストに焦点を当て、NFT の仕組みについて一般の方々に伝え、啓蒙する機会となっている。地元インドネシアのアーティストの作品を通じて、デジタルクリエイティブ産業、デジタルアセット、さらには観光産業の発展に、より貢献したいと考えている。

Superlative Secret Society が次に目指すもの

初のオフラインギャラリーの開設に加え、このコミュニティはインドネシアのアーティストがより多くの人々にアプローチできるよう、他のプログラムも導入する予定だ。例えば、ニューヨークのタイムズスクエアで7日間、インドネシアのアーティストの作品を展示する予定だそうだ。

我々は、一般の人々、特にホルダーやアメリカにいる私たちのコミュニティのメンバーにメッセージを送りたいのだ。会員からの支持は、最高のものを提供し、より多くの国際的な NFT のイベントに参加するモチベーションになっている。(Budiman 氏)

ギャラリーのオープニングでは、NFT コレクションの第2弾となる「REPUS」のティーザーも公開された。今回展示される作品の中には、すでに知的財産権が登録され、貿易ブランドの認証を申請中のものもある。

Superlative Secret Society は、2021年9月に OpenSea のプラットフォームに参入した。以来、このコミュニティには11,110の作品アバターが登録され、Discord には16,000人を超えるメンバーが参加している。

ツイッターを通じたチャットやコンタクトからスタートした我々は、多様なバックグラウンドを持っている。我々には、インドネシアのアート作品を国内外の市場に紹介することで、より多くの価値を与えたいという夢がある。このため、NFT の愛好家のためのプラットフォームを構築し、デジタルアセットコミュニティの構築を開始した……メンバーのほとんどは海外から来ており、彼らは我々が作った作品を集めていル。(Budiman 氏)

Superlative Secret Society は今後、インドネシアのアーティストコミュニティに NFT の良さを伝え続けたいと考えている。また、ジャカルタではポップアートの展覧会を数回開催し、バリ島ではこのギャラリーを運営する予定だそうだ。

【via e27】 @E27co

【原文】

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韓国発の給与前払サービス「Paywatch」、5億米ドル超をシード調達——フィリピン、インドネシアに進出へ

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韓国、マレーシア、香港 で EWA(給与前払)サービスを展開する Paywatch は、シードラウンドで5.25米ドルを調達した。このラウンドは、アメリカの VC である Third Prime と、シンガポールと香港の名前非開示のファミリーオフィスがリードインベスターを務めた。また、SparkLabs、Won & Partners、CTK Investmentsも 参加した。この資金投入…

Image credit: Paywatch

韓国、マレーシア、香港 で EWA(給与前払)サービスを展開する Paywatch は、シードラウンドで5.25米ドルを調達した。このラウンドは、アメリカの VC である Third Prime と、シンガポールと香港の名前非開示のファミリーオフィスがリードインベスターを務めた。また、SparkLabs、Won & Partners、CTK Investmentsも 参加した。この資金投入により、PayWatch は既存市場での規模を拡大し、フィリピンやインドネシアなど新たな東南アジア諸国への進出を果たすことができる。

オンデマンド決済は、個人が自分の経済的健康状態をよりよく管理できる現代的な方法として、アメリカで大きな支持を得ている。Paywatch がこのモデルを利用して、アジア全域で資金へのアクセスを民主化することは、非常に大きなチャンスだと考えている。(Third Prime のパートナー Michael Kim 氏)

Paywatchは、マスターカードの元カントリーマネージャー Alex Kim 氏と、HSBC(香港上海銀行)の元シニアバイスプレジデント Richard Kim 氏の兄弟によって2018年に設立された。

Paywatch 共同創業者:左から Alex Kim 氏、Richard Kim 氏
Image credit: Paywatch

このスタートアップは、雇用主や銀行と連携し、給料日前に稼いだ賃金に即座にアクセスできる機能を労働者を提供する。これにより、労働者は高金利の給料日前貸しを回避したり、予期せぬ経済的負担に対処したりすることができる。さらに、銀行口座を持たないユーザが銀行に直接アクセスできるようにする橋渡しの役割も果たしている。これまでに、マレーシアの Hong Leong Bank や韓国のハナ銀行など、アジア全域の5つの金融機関と提携しているという。

Bain & Company の推計によると、マレーシアの成人人口の約55%はまだ銀行口座を持たない、銀行口座を持てない(underbanked)、または、持たない(unbanked)人々だ。この割合は、他の市場ではさらに高くなる。イギリスの調査プラットフォーム「Merchant Machine」が2021年にまとめたデータによると、ベトナム、フィリピン、インドネシアが世界で最も銀行口座を持たない国のトップ10に入っている。

PayWatc hは、インドネシアの wagelyGajiGesa、ベトナムの GIMO といった他の地域企業とともに、EWA で労働者の経済的安定性を向上させることに倍旧の力を注いでいる。

【via e27】 @E27co

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JCBがマレーシアで初のスタートアップ投資、フィンテック企業Soft Spaceに500万米ドルを出資

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マレーシアの Fintech as a Service 企業 Soft Space は、日本の国際決済ブランドである JCB と戦略的提携を締結したと発表した。その一環として、JCB は Soft Space に500万米ドルを出資している。この提携により、クアラルンプールに本社を置く Soft Space のビジネスモデル、技術、規制に関するノウハウと、JCB の世界的な認知度、膨大な提携関係、…

Image credit: JCB, Soft Space

マレーシアの Fintech as a Service 企業 Soft Space は、日本の国際決済ブランドである JCB と戦略的提携を締結したと発表した。その一環として、JCB は Soft Space に500万米ドルを出資している。この提携により、クアラルンプールに本社を置く Soft Space のビジネスモデル、技術、規制に関するノウハウと、JCB の世界的な認知度、膨大な提携関係、ブランドリーチを活用することができる。今回の出資は Soft Space の資金調達の第一弾であり、今後、他の出資も予定されている。

JCB は、日本最大級の決済システムを保有・運営し、全世界で約3,700万社の加盟店、約1億4,000万人のカード会員をサポートしている。今後は、アジア、特に東南アジアでの強みを生かし、同ブランドをグローバルに展開していく予定だ。そのために、JCB は東南アジアを戦略的な事業強化地域と位置づけている。昨年6月にシンガポールに「ASEAN事業創造部」を設立し、同地域でのビジネスチャンスを探っている。

今回の提携は、JCBの 加盟店網の拡大、カード発行ソリューションの確立、顧客マーケティングソリューションの提供など、両者のシナジーを発揮することも目的としている。その他の協業分野としては、加盟店受付の強化、MaaS(Mobility as a Service)、トランジット、ペイメントゲートウェイ、CaaS(Card as a Service)、ホワイトラベルサービス、API プラットフォームサービス、技術サポートサービスなどがある。

JCB にとってマレーシアで最初の投資先となったことで、我々は、日本と東南アジアの間の決済を強化し、国境が再び開かれたときに両地域に利益をもたらす金融ソリューションの開発を軌道に乗せることができると確信している。この両地域間の架け橋は、将来的に世界の他の地域へ進出するためのロードマップにもなる。(Soft Space の CEO Joel Tay 氏)

2012年に設立された Soft Space は、複雑な金融インフラを簡素化し、ビジネスの成長を拡大するための付加価値を創造することを目的としている。10カ国で30以上の金融機関が同社の決済ソリューションを採用しており、 Soft Space は MDEC(マレーシア・デジタルエコノミー公社)のプログラム「Global Acceleration and Innovation Network(GAIN)」の支援を受け、2012年には MIDA(マレーシア投資開発庁)の国内投資戦略ファンドによる資金援助を受けている。

【via e27】 @E27co

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インドネシアの養殖業者向けサービス「eFishery」、9,000万米ドルをシリーズC調達——インド・中国に進出へ

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インドネシアの魚やエビの養殖業者向けのデジタル協同組合「eFishery」は、Temasek、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、Sequoia Capital India の共同リードにより、シリーズ C ラウンドで9,000万米ドルの調達を完了した。既存投資家の Northstar Group、Go-Ventures、Aqua-Spark、Wavemaker Partners もこのラウンドに…

Image credit: eFishery

インドネシアの魚やエビの養殖業者向けのデジタル協同組合「eFishery」は、Temasek、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、Sequoia Capital India の共同リードにより、シリーズ C ラウンドで9,000万米ドルの調達を完了した。既存投資家の Northstar Group、Go-Ventures、Aqua-Spark、Wavemaker Partners もこのラウンドに参加した。

eFishery は今回の資金を、プラットフォームのスケールアップ、デジタル製品の強化、インドや中国など養殖業上位10カ国をターゲットとした地域展開に充てる予定だ。3年から5年の間に100万の養殖業者を獲得することを目指す。

eFishery 共同創業者兼 CEO である Gibran Huzaifah 氏は次のように述べている。

今回の資金調達により、特にエンジニアリングや製品開発の人材を積極的に採用することができるようになる。今年は1,000人の新入社員を採用することを目標としている。

バンドンを拠点とするeFishery社は、従来の養殖方法に代わる技術を提供し、魚やエビの養殖業者の成果を向上させることを目指していっる。養殖業者に、技術、飼料、資金、市場へのアクセスを提供するエンドツーエンドのプラットフォームを提供。2013年の設立以来、同社は数千のスマートフィーダーを配備し、インドネシアの24州で3万以上の養殖業者にサービスを提供しているという。

eFishery の最新製品には、eFarm とアプリの「eFisheryKu」がある。eFarm は、養殖業者にエビの養殖に関する包括的でわかりやすい情報を提供するオンライン・プラットフォームで、eFisheryKuは、養殖業者が餌などの養殖用品を競争力のある価格で購入できる統合プラットフォームだ。

また、養殖業者と金融機関を直接結ぶ「eFund」を通じて、融資の申し込みも可能だ。eFund の主要コンポーネントは Kabayan(後払い)である。現在までに7,000人以上の養殖業者がこのサービスを利用し、融資の承認総額は2,800万米ドルを超えている。

2020年8月のシリーズ B ラウンドの資金調達以来、eFishery の従業員数は3倍に増え、現在900人以上が在籍している。今回の資金調達より前、eFishery は2015年にプレシリーズ A ラウンド、2018年末に400万米ドルのシリーズ A ラウンドで資金を調達している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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ネオバンクのCrowdo、7億円をプレシリーズB調達——インドネシアで女性起業家向けESG融資プログラムを立ち上げ

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<12日午前11時30分更新> マレーシアでのエクイティ投資は閉鎖していない。該当箇所を訂正線で削除。原文(e27)は追って訂正される見込み。 シンガポールに本社を置く中小企業向けネオバンク Crowdo は、プレシリーズ B ラウンドでコンバーチブルノートにより800万シンガポールドル(約6.8億円)を調達した。 この資金調達は、既存株主の Gobi Partners と iVest Capit…

Crowdo 共同創業者。左から: Nicola Castelnuovo 氏、Leo Shimada 氏
Image credit: Crowdo

<12日午前11時30分更新> マレーシアでのエクイティ投資は閉鎖していない。該当箇所を訂正線で削除。原文(e27)は追って訂正される見込み。

シンガポールに本社を置く中小企業向けネオバンク Crowdo は、プレシリーズ B ラウンドでコンバーチブルノートにより800万シンガポールドル(約6.8億円)を調達した。

この資金調達は、既存株主の Gobi Partners と iVest Capital(東南アジアに特化したファミリーオフィス)、SEEDS Capital(シンガポール企業庁 Enterprise Singapore の投資部門)が共同でリードした。

また、Crowdo はシンガポールに拠点を置く Impact Investment Exchange(IIX)から、革新的な「女性向け生計向上債券シリーズ(Women’s Livelihood Bond Series)」の4番目の発行となる WLB4Climate を通じて、デットファイナンスも行った。

今回の新たな資本注入により、Crowdo は十分なサービスを受けていない中小企業向けに ESG(環境、社会、ガバナンス)主導の融資商品を拡大することができる。今月には、女性主導の企業を対象とした新しい ESG 融資商品を発売し、2022年中に単独で最大1,600万シンガポールドル(約13.6億円)の融資を行う予定だ。

Crowdo の CEO 兼共同創業者 Leo Shimada 氏は次のように語っている。

当社の主力商品の1つは、男女平等を推進し、女性の融資へのアクセスを向上させるため、今後数年間で女性主導のビジネスや企業に最大5,000万米ドルの融資を提供する。

Shimada 氏と Nicola Castelnuovo 氏によって2017年に設立された Crowdo は、中小企業の業務をデジタル化して生産性を高め、融資や銀行商品を理解し利用するための2つのオンラインプラットフォームを提供している。

Crowdo はすでに新興国のサービスが行き届いていない中小企業に対応しており、ESG インパクトを考慮した特別仕立ての融資商品で社会的インパクトを高めたいと考えている。(Shimada 氏)

Crowdo は、140万シンガポールドルのシリーズ A ラウンド以来、これまでに1億シンガポールドル(約85.4億円)以上の資金を調達したという。同社は、2021年中に月次収益成長率5倍を記録したという。

Crowdo は、インドネシアで金融サービス機構(Otoritas Jasa Keuangan, OJK)からデジタル融資のライセンスを受けており、また、マレーシアの証券委員会に登録されている。

マレーシアでは、高成長のスタートアップにエクイティファイナンスを提供し、1000万シンガポールドル(約8.5億円)近くのエクイティ投資を促進したが、2021年に閉鎖した

インドネシアでは、デジタルバンク、マルチファイナンス機関、従来型銀行と複数の提携を結び、中小企業の資金調達のために、テック主導の買収・オンボーディングインフラと AI 主導の信用評価技術を提供している。

Crowdo は2020年半ばからグループの黒字化を達成すると自負している。

マッキンゼーのレポートによると、アジア太平洋地域の新興市場において、デジタルバンキングを積極的に利用する消費者の割合は、2017年の54%から2021年には88%に急拡大したそうだ。一方、アジア太平洋の先進国市場の消費者のデジタル導入率は約90%で安定している。

【via e27】 @E27co

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東南アジアの中古自動車ポータル「Carsome」、シリーズEで2.9億米ドルを調達——時価総額は17億米ドルに

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マレーシアの自動車 eコマースのユニコーン Carsome は、シリーズ E ラウンドで2億9,000万米ドルを調達し、時価総額を約17億米ドルに引き上げた。 このラウンドは、Qatar Investment Authority(カタール政府系ファンド)、65 Equity Partners(Temasek Holdings=淡馬錫控股が所有)、Seatown Private Capital Ma…

Carsome 共同創業者の2人。左から:Eric Cheng 氏、Jiun Ee Teoh 氏。
Image credit: Carsome

マレーシアの自動車 eコマースのユニコーン Carsome は、シリーズ E ラウンドで2億9,000万米ドルを調達し、時価総額を約17億米ドルに引き上げた。

このラウンドは、Qatar Investment Authority(カタール政府系ファンド)、65 Equity Partners(Temasek Holdings=淡馬錫控股が所有)、Seatown Private Capital Master Fund(SeaTown Holdings=海鎮控股が運営するクローズドエンド型 PE ファンド)が共同リードした。また、台湾の Mediatek(聯発)、マレーシアの Sunway(双威)、フィリピンの Gokongwei Group(吳奕輝集団)、マレーシアの YTL Group、Taiwan Mobile(台灣大哥大)も共同投資している。

今回調達した資金により、Carsome はマレーシア、インドネシア、タイにまたがる主要市場において、人材、製品、技術、データ機能、インフラ、小売ブランド「Carsome Certified」の地域展開への投資を加速させる予定だ。

Carsome は、CEOの Eric Cheng 氏と Teoh Jiun Ee 氏によって2015年に設立され、車検から所有権の移転、融資まで、エンドツーエンドのソリューションを通じて車の売買体験を再構築し、東南アジアの中古車産業のデジタル化を目指している。

設立以来、インドネシア、タイ、シンガポールに進出している。

同社は、8,000社以上のディーラーと取引し、年間約10万台の自動車を売買しており、全営業所で1,700人以上の従業員を擁しているとしている。

2021年に C2B(Consumer to Business)から B2C モデルへの拡大を目指し、Carsome は「Carsome Experience Center」と呼ばれる B2C 小売センターをマレーシア、インドネシア、タイに少なくとも7つ開設している。

マレーシアにある Carsome Experience Center
Image credit: Carsome

その重要な展開の1つが、2020年8月に開始した「Carsome Certified」だ。この小売ブランドは、大きな事故や躯体、火災や水害がないことを確認するための一定ポイントの検査に合格した高品質の中古車を提供するものである。顧客は Web サイト上で車の内外装を確認し、現在の欠陥のリストや専門家による再調整レポートにアクセスできるほか、試乗の予約も可能だ。

Carsome はまた、自動車購入者や中古車販売業者、特に従来の銀行からローンの承認を得るのが難しい卒業生向けに、数多くの自動車金融サービスを展開している。また、Carsome は、2021年7月、iCar Asia を買収し、ユニコーンになった。9月には、シリーズ D2 ラウンドでさらに2億米ドルを調達し、信用枠で補完すると発表した。

同社は最近、Grab と提携し「Own Your Ride」キャンペーンを開始し、Carsome 認証車を購入すると、マレーシア全土の Grab ドライバーと配送パートナー10万人以上が恩恵を受ける予定だ。このキャンペーンは2022年4月まで続く予定。

同社のプレス声明によると、「営業黒字を達成する予定」だそうだ。ロイターは、Carsome の運用レベルでの収益性が2022年に実現することを示唆した

Carsome は昨年7月、ジャカルタを拠点とする自動車・バイクのオークションサービス「Universal Collection」の全株式を取得している

【via e27】 @E27co

【原文】

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2021年に注目を集めた、アジアのメタバーススタートアップ7選

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ベトナムのブロックチェーンゲーム開発会社 Sky Mavis が起業からわずか3年でユニコーンになるなんて誰が想像しただろうか? 誰も想像だにしなかった。創業者やその投資家でさえも。 2021年のトレンドは、非代替トークン(NFT)、メタバース、Web3 が確実視された。これらの領域で活動する多くの企業が、人々や投資家の注目を集めた。新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で大混乱を引き起こし続ける中…

「Axie Infinity」
Image credit: SkyMavis

ベトナムのブロックチェーンゲーム開発会社 Sky Mavis が起業からわずか3年でユニコーンになるなんて誰が想像しただろうか? 誰も想像だにしなかった。創業者やその投資家でさえも。

2021年のトレンドは、非代替トークン(NFT)、メタバース、Web3 が確実視された。これらの領域で活動する多くの企業が、人々や投資家の注目を集めた。新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で大混乱を引き起こし続ける中、これらのバーティカルは引き続き中心的な役割を果たすだろう。

2021年に注目を集めた、NFT / Web3 / Metaverse セグメントの企業リストをお届けする。

SkyMavis(Axie Infinity)

Sky Mavis は2018年初頭、Aleksander Leonard Larsen 氏、Nguyễn Thành Trung 氏、Đoàn Minh Tú 氏、Hồ Sỹ Việt Anh 氏、Jeffrey Samuel Kim Zirlin 氏によって設立された。Axie と呼ばれるデジタルペットを育成、戦闘、取引する NFT ベースの人気 Play-to-Earn(P2E、遊んで稼げる)ゲーム「Axie Infinity」の制作会社だ。

NFT ベースの P2E ゲームは分散型であり、プレイヤーが購入したゲーム内資産を所有し、ゲーム内の活動に対してリアル世界の報酬を生み出すことができる。Axie Infinity は、世界中の十分なサービスを受けていない人々に収入を得る機会を提供することに貢献したと述べている。プレイヤーの25%は銀行口座を持たない人々で、50%はこれまで仮想通貨を使用したことがない。

Axie Infinity は、世界中のプレイヤーを集めており、8月には180万人以上のデイリーアクティブユーザーがプラットフォームにログインしている。Axie Infinity は、日々の取引で3,300万米ドル、総取引額で20億米ドル以上を達成したと発表している。

10月には、Andreessen Horowitz がリードし、Accel Partners と Paradigm も参加したシリーズ B ラウンドで、1億5,200万米ドルを調達した。これは、5月に Libertus Capital のリードで実施された750万米ドルを調達したシリーズ A ラウンドに続くものだ。それ以前には、Animoca Brands、Hashed、Pangea Blockchain Fund、Consensys、500 Startups Vietnam といった複数の支援者から150万米ドルを調達している

Crunchbase のデータによると、Sky Mavis はすでにユニコーンになっている。

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Yield Guild Games Southeast Asia

Photo Credit: YGG SEA

CEO 兼共同創業者 Evan Spytma 氏、共同創業者の Dan Wang 氏と Irene Umar 氏が率いる YGG SEA は、2021年7月に分散型自治組織(DAO)として発足した Yield Guild Games(YGG) の公式サブ DAO である。YGG SEA は、親会社のインフラと資産を活用し、地域に根ざした投資、教育、現場でのサービスを通じて、地域内のコミュニティがメタバースに参加するためのサービスを提供する。

これまで YGG SEA は、タイでの600人以上を含む2,500人以上のプレイヤーや投資家が、さらなる収入源を得られるよう支援してきた。YGG SEA は、2022年までに顧客数を約10,000人に増やすことを計画している。

YGG SEA は12月、2回のラウンドで1,500万米ドルの資金調達を発表した。8月に実施されたシードラウンドは、親会社の YGG と Infinity Ventures Crypto がリードした。11月に実施された追加の資金調達は、Crypto.com Capital、Animoca Brands、MindWorks Ventures、Poloniex、Jump Capital、Sembrani Kiqani by BRI Ventures がリードした。。

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Sipher

Image credit: Sipher

ベトナムの著名な起業家 Nguyen Trung Tin 氏(現 CEO)によって設立された Sipher は、最先端のブロックチェーン技術、アートワーク、ストーリーテリング、マルチプレイヤーゲームと分散型金融技術(DeFi)の連携を目指している。そのビジョンは、新しい世界、キャラクター、派閥が登場させることで、プレイヤーを魅了し続け、何年も飽きさせない広大な世界を創造することだ。

Sipher は、人々がゲーム内で過ごした時間に応じて報酬を得ながら楽しく遊べるようなエコシステムを構築することを意図している。また、ゲーム内資産の所有権をコミュニティに提供し、ゲーム業界の成長と成功に直接貢献することを目指している。

Sipher は10月、Arrington Capital、Hashed、Konvoy Ventures が共同リードした680万米ドルの資金調達ラウンドのクローズを発表した。このラウンドには、Defiance Capital、Signum Capital、Dragonfly Capital、CMT Digital、BITKRAFT Ventures、Delphi Digital、Alameda Research、Fenbushi Capital、Sfermion、Hyperchain、GBV、Kyber Network、Coin98 Ventures、YGG、Merit Circle も参加した。

GuildFi

Image credit: GuildFi

GuildFi は、メタバースの複雑なジグソーパズルを繋ぐエコシステムの構築を目指すタイのスタートアップだ。ゲーム、NFT、コミュニティをつなぐ Web3 インフラを開発し、プレイヤーの利益を最大化し、メタバース全体の相互運用性を可能にする。

GuildFiは 、以下のような新機能を開発することを検討している。

  • GuildFi ID:このメタバースの ID で、メタバース全体でプレイヤーの達成度や足跡を追跡するレベルシステムが組み込まれている。プレイヤーはエンゲージメントポイントとランキングを受け取り、それに応じた報酬を得ることができる。
  • Game Discovery:プレイヤーはキュレーションされたゲームを発見し、ゲームクリエイターはゲームのローンチに向けて適切なプレイヤー層を発見することができる。
  • Proof-of-Play Rewards:生涯の活動を分析し、NFT キャンペーンへの割り当てやトークンによるボーナス利回りなど、適切な利益を提供することにより、あらゆるゲームでの Play-to-Earn を可能にする。
  • Metadrop Launchpad:プレイヤーのランクによって割り当てが決まる、パートナーからの特別な NFT とトークン案件を提供する。
  • GameFi ツール群:例えば、奨学金管理、毎日の SLP シェア、PvP シミュレーション、チームステータス、カードエクスプローラーなどの機能を持つ Axie Infinity ツールキットのようなゲームツールを提供し、プレイヤーのパフォーマンスを向上させる。
  • 奨学金ポータル:GuildFi やギルドパートナーから提供される組込み型奨学金プログラムを提供し、Play-to-Earn ゲームへの参入障壁を下げ、世界のどこにいるプレイヤーにも機会を解放する。

このミッションを達成するため、GuildFi は世界中のゲームクリエイターと協力し、適切なプレイヤーを特定して魅了するとともに、ゲーム内資産への投資やキャンペーンの協力を通じて、ゲームのローンチを成功させ、健全な成長を実現するための支援を行う。

GuildFi は11月、シンガポールに拠点を置く暗号資産ファンド DeFiance Capital と韓国のアーリーステージ VC Hashed の共同リードにより、600万米ドルのシードラウンド調達をクローズした。このラウンドには、Pantera Capital、Coinbase Ventures、Alameda Research、Animoca Brands、Dapper Labs、Play Ventures、SkyVision Capital、Coin98 Ventures、およびその他の有名投資家も共同投資している。

OFF

「MYTY」
Image credit: OFF

OFF は、Jinwoo Park 氏(韓国の暗号資産投資会社 Hashed の共同創業者)を含む3人の仮想通貨ビジネス出身者によって共同設立された。

OFF の目標は、アバターベースのマイクロバースためのオープンなエコシステムを作ることであり、その最初の製品は、「MYTY」と呼ばれる NFT ベースのソーシャルメタバースプラットフォームである。

MYTY は分散型ソーシャルプラットフォームで、人々は NFT アバターを使って物理的な世界の制限から逃れることができる。アプっり「MYTY Camera」は、CryptoPunks の NFT をアバターに変換する。これにより、ユーザは Discord、Zoom、その他のウェブカメラベースのアプリケーションで、自分の NFT アバターのビジュアルとして表示されるようになる。

OFF は現在、SuperRare のトップアーティスト MrMisang 氏と共同でデザインした NFT アバターコレクションの第一弾「Ghosts Project」を制作している。Ghosts Project は、MrMisang のオリジナルシリーズ「Modern Life is Rubbish」の前編で、フェイストラッキングとモーショントラッキングに最適化されている。うなずく、手を挙げる、さまざまな感情表現など、MYTY のアバターフルボディトラッキングの能力をフルに発揮できるよう設計されている。

GhostsProject は現在、Twitter と Discord のコミュニティを構築し、NFT アバターの販売を計画している。Ghosts は、販売後も MYTY Camera がサポートする予定だ。

OFF は11月、Hashed と Collab+Currency の共同リードよる350万米ドルのシード資金調達を発表した。このラウンドには、BITKRAFT Ventures、Electric Capital、Coinbase Ventures、SamsungNEXT も参加した。

Fantico

Image credit: Fantico

Fanticoは、インド市場向けに著名な映画、アーティスト、ミュージシャン、スポーツに対応したデジタルコレクティブル・プラットフォームを提供している。シンガポールに拠点を置く総合メディア・エンターテインメント企業 Vistas Media Capital のポートフォリオ企業で、VistaVerse と呼ばれる独自バージョンのメタバースを構築している。

VistaVerse は、仮想土地、ブロックチェーンゲーム、キュレーションされたユーザ生成体験、NFT マーケットプレイスで構成されている。インドのトップセレブリティによるものなど、プレミアムにキュレーションされた体験が今後数カ月で開始される予定だ。

マーケットプレイスはすでに開始されており、仮想通貨と非仮想通貨の両方のユーザに焦点を当て、両方のセグメントの興味をそそるようなマーキーアイテムを提供している。

Fantico は、映画、音楽、ゲーム・リソースなどの親会社のコンテンツを活用し、体験優先のアプローチを構築する予定だ。

Fanticoは12月、Animoca Brands から非公開の資金調達ラウンドで非公開額を調達した。このラウンドには、シンガポール銀行のテクノプレナー向けセグメント責任者兼マーケット責任者(南アジア・中東担当)の Hemant Tucker 氏などの個人も参加している。

Cosmic Guild

Image credit: Cosmic Guild

Cosmic Guild は、ゲーマーによるP2E(Play-to-Earn)コミュニティだ。このスタートアップは、プレイヤーにインセンティブを与えるために、Axie Infinity で奨学金を実施している。設立1ヶ月のこのスタートアップは、利回りの最大化とコミュニティの構築に焦点を当てた分散型自律組織(DAO)として運営されている。

現在、コミュニティ優先のガイドは600人以上の奨学生に NFT 資産を提供し、その収益をより多くの Axie の繁殖と奨学生プールの拡大に再投資すると言われている。

Cosmic Guild は、P2E ゲームが複雑化し、スキル要件が増えると考えている。どのゲームでもメタは時々刻々と変化し、マネージャーもプレイヤーも常に戦略を練り直し、資本を投下することが求められるのだ。

その結果、Cosmic Guild は、NFT を使用してプレイし、ゲームの利回りを得ることができるギルドメンバーに貸し出される仮想通貨ゲームの NFT ゲーム資産のポートフォリオを保持している。

同社は12月、Binance(幣安)の VC およびインキュベーション部門 Binance Labs(幣安実験室)のリードで、150万米ドルのシード資金を調達した。共同投資家には、DeFiance Capital、Alameda Research、Play Ventures などがいる。

【via e27】 @E27co

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