Synamon、採用活動におけるVRの有用性を調査

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会社への興味度やアイデアの出しやすさなどでWebよりも高い効果

「XRが当たり前の世界をつくる」をミッションにVR・ARを含むXR市場の創造に取り組む株式会社Synamon(読み:シナモン、本社:東京都品川区、代表取締役:武樋 恒、以下 Synamon)は、株式会社ジィ・シィ企画(本社:千葉県佐倉市、代表取締役社長 矢ヶ部 啓 一、以下 ジィ・シィ企画)と合同で、国立大学法人北海道大学(以下 北海道大学)の学生協力のもと、採用活動におけるVRの有用性に関する調査を実施いたしました。
本調査では、Web会議システム「Zoom」を使った場合とSynamonの開発するVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」(以下、「NEUTRANS BIZ」)を使った場合とで、会社への理解度や興味関心度合い、グループワークでの発言等に違いが表れるかを調査しました。

結果として下記3点に関して、VRを活用して会社説明会を行う方が優位に働く傾向がみられました。

会社への興味度が高まる
グループディスカッションでリラックスした場作りができる
グループディスカッションでアイデアが出しやすくなる

■本調査の目的と背景
コロナ禍でリモートワークが当たり前になり、様々な企業活動がオンラインへと移行されました。採用活動も例にもれず、オンラインを活用しての実施へと切り替わりました。一方で、会社説明会やグループディスカッションをオンラインで開催することはできても、Web会議ツール越しでは削ぎ落とされる情報も多く、企業側は採用活動の新しい形を模索し続けています。

このような背景をふまえ、本調査では企業の採用活動にVR技術を活用した場合の効果や有用性について考察しています。会社説明会やグループディスカッションという、新卒採用で一般的に取り入れられる選考フローの手段のひとつになり得るのか、学生目線での意見を収集しました。

■本調査の目的と背景
北海道大学の学生25名を対象に、「Zoom」と「NEUTRANS BIZ」を使用して下記プログラムに参加してもらいました。

Zoomでジィ・シィ企画の会社説明会
VR空間でジィ・シィ企画の会社説明会
Zoomでグループディスカッション
VR空間でグループディスカッション

※VR空間での実施の際にはVRデバイス「Oculus Quest」を使用
※会社説明会は同じ内容をそれぞれで開催(一部省略したセッションもあり)
※グループディスカッションについては、難易度が同等レベルの異なるテーマで開催

■本調査の結果について
会社説明会の理解度はWebの方が高いが、VRの方が興味喚起をおこしやすい

会社説明会の理解度

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