デンソーへ「BEDORE Conversation」を導入

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社内の問い合わせ業務を自動化するチャットボットの導入を実現

株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、親会社:株式会社PKSHATechnology、以下:BEDORE)は、株式会社エイチ(本社:東京都港区、代表取締役:伏見 匡矩、以下:エイチ)と連携して、自動車部品メーカーの株式会社デンソー(以下:デンソー)に深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」を導入・運用することになりましたので、お知らせします。
◆社内の問合せに対する利便性の向上へ
約4万5千人の社員が勤務するデンソーでは、数多くの部署が存在しています。昨今のコロナ禍の影響もあり、社内手続きに関する問合わせが増加する一方、「どこに問合わせをしたらいいのか分からない」・「在宅勤務の中、問合わせを行うのは遠慮してしまう」という声が聞こえてくるようになりました。この様な状況の中、社員の
困りごとに対応すべく、窓口の明確化・気軽に問合わせのできる環境作りを検討していました。中でも総務・人事本部では、人事手続きや勤怠情報の確認や経費申請方法などの問い合わせが多く、
さらにその多くが定型的な内容であることから、対話エンジンの導入による自動化・業務効率化を検討
していました。

◆ 総務・人事分野のチャットボットの選定~「BEDORE Conversation」の採用
自動対話エンジンの導入に向けて、 総務・人事本部・ITデジタル本部で候補となる製品の検討と評価が行われました。

選定時の評価基準は、日本語の回答精度の高さと、各部署での運用しやすさに設定。選定の主体となったITデジタル本部にて複数社のPoCを実施した結果、精度・運用面ともに「BEDORE Conversation」の性能が最も高いという評価が集まったため、総務・人事本部分野のチャットボットについては「BEDORE Conversation」の採用が決まりました。

また、検証時に定性的なアンケートを関係者に実施した結果、「タイムリーに的確な回答が返ってくる」「気軽に利用できるので問い合わせに対するハードルが下がる」などの声が現場から上がり、新たな窓口として期待を寄せる意見も多くあがっております。11月からは、総務・人事本部での問合せを中心に全従業員4万5千人規模での活用を予定しています。

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